TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

記憶をなくした君に伝えたい

一覧ページ

「記憶をなくした君に伝えたい」のメインビジュアル

記憶をなくした君に伝えたい

3 - 記憶をなくした君に伝えたい

♥

182

2020年05月17日

シェアするシェアする
報告する

誰ですか?

え……?

う……そ……

まじかよ……

じぇ

……?

もしかして……

覚えてない……?

”覚えてない……?”

どーゆーことですか?

てか

僕あなたたちのこと知らないので

でてってもらえます?

人違いでは?

……

やっぱ

耐えられない

ダッ

え!?

ちょっ!

じぇ

莉!?

莉くん!?どこ行くの!

俺は無我夢中で走った

いやだ

いやだいやだいやだ

やだよ

思い出す確率は低いし

だったら

俺が代わりに

交通事故の被害者になればよかった

そしたら

君はあいつらと笑ってられる

るぅちゃん

今どこ走ってるのかわからない

俺は疲れ果てて

近くの公園らしい所へ行った

公園だった

……

静かだ……

もう夕方だ

……

帰り方わかんねー……

プルルルル

……ん?

なーくんからだ……

でたくない

でもでなかったら

よけーに心配される

……

もしもし

『もしもし!!』

『莉くんどこ!?』

言うと思った

なんで教えなきゃいけないの

『なんでって……』

『みんな心配してるからだよ』

……

『だから……ね?』

ごめん

俺は通話を切った

電源も切った

なんか……

懐かしい……ような気がする……

何も考えられない

…………

ここ……

初めてるぅちゃんとあったとこだ

思い出した

ここでいじめられてるのを

るぅちゃんが助けてくれたんだ

ごめんね

ちょっとは強くなれたと思ったんだけどな

俺は

弱いんだ……

るぅちゃんみたいに強くなれないよ

涙が溢れてくる

止まらない

ねえ……

止まってよ……

やっぱりここにいた

!?

さとちゃん……

みんな探したんだぞ?

ごめん……

さ、病室行こ?

俺、病室に行く勇気ない

はぁ!?

お前一人で行くと思ってんの?

え?

みんなで一緒に行けば

な?

ちっとも怖くねーぜ

さぁとちゃぁん……

あーもうっ!

泣くなってぇ……

クシャクシャ

わっ

ほら、行くぞ

うんっ!

なんか違う

うーん……🤔

にしてもゴミすぎる😇

これ誰が書いたん←お前だよ

おつゆか

この作品はいかがでしたか?

182

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚