sha
ありがとうって伝えて...、
それじゃ足りない。
それだけじゃ俺が貰った分を返せない。
十分すぎる幸せを返せない。
zmに渡されたお金が目に映る。
sha
sha
これもzmから貰ったお金。
それしか俺には無い。
俺からしてあげられることなんて無い。
sha
自分のことなんか後回しなzmは
いつも傷だらけだった。
sha
一応買うことができた。
お金の使い方なんて知らない。
適当に渡して逃げ出して来た。
外の世界であまりに不釣り合いな自分が
惨めで恥ずかしかった。
こんな世界から早く解放されたい。
生きる意味を探すのにも疲れたから。
sha
sha
sha
sha
zmに何かあったの.,?
sha
sha
路地裏でしか話せないことって..?
sha
sha
sha
そのまま数時間殴られ続けた。
血が飛び散っても、
吐きそうになるほど嗚咽しても
骨が砕けそうになっても、
状況は変わらない。
久しぶりに感じる痛みが嫌に新鮮で、
何度も意識が飛びそうになった。
歪んだ笑みを浮かべて何処かへ消えた。
sha
sha
zm
気持ちが昂って仕方がない。
依頼者を今すぐ殺してやりたい。
だけど、何故か苦しくて悲しい。
自分だけがこの世界で孤独なようで。
zm
zm
いつから
自分が1人じゃないなんて勘違いしてたんだっけ。
それに気づいた今は、
どうしようもなく寂しかった。
zm
君の名前が勝手に口から溢れて来る。
「 会いたい。 」
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コメント
3件
よし!裏路地クソ親父! 表にでろ☆