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ラムネは涙の味
ワイテルズ
人は本当に悲しい時、涙が出ないのだと知った
シャークん
きりやん……
君が亡くなったって聞いた時
びっくりした
そして、悲しかった
けど、涙はでなかった……
シャークん
………
その日はきりやんが大好きだった
炭酸の強いラムネを飲んだ
炭酸は苦手なのに
飲みたくなった
君と繋がっている気がして…
シャークん
きりやん
シャークん
昨日までふざけてたのにな
死って突然なんだ
恐ろしく突然だな
ただ、死んだという状況を飲み込めなくて
あぁ……きりやん…
その時飲んでいた
炭酸の強いラムネは涙の味がした
ラムネは涙の味
END
なんか、君の声とラムネだっけ？ 前書いた小説と今回のお題が、似すぎて 続編みたいになっちゃったw
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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