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シャオロンさんと、共に 会議室につく。
鬱さんと、コネシマさんがこちらを少し見つめているようにおもう
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あの方が…?…もう、?…、 って言うことは…もう、俺は、
こいつらを殺さなあかん?
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…もう作戦は、 すぐ近くにあるって事なんですね。 マスター。
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あぁ、そっか。 …もう、操り人形になる時が きたんやね。
…会議終了後、走って 自室に帰る。
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なんで俺は、こんなに ロボロに依存してるんやっけ
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ふわり、窓を開けて空をみやげる あの日も…綺麗な青空の日だったな。
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研究所に収容され、 実験体として用意された子供たち。
子供たちの頬には焼印がしてあった
それは、追跡型の GPS。…だから、どこにいたって 見つかってしまう。
ここの子供たちの瞳には、 色が宿っていなかった。 何処か遠い瞳をする彼らは、 ただ人形のように生きていた。
…そんな時、綺麗な瞳の人が この施設に来たんだ。
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綺麗な桃色の頬には、 天と書かれた焼印がされていた。 被検体…、仲良くした瞬間に俺らは、 殺される。協力して、ここから逃げよう…なんて考えにならないようにと、 あの人らは目を光らせているだ。
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どうせ死ぬなら、自分の思うように 死にたかった。…だから、声をかけた。
こんな人と一緒に死んでみたいと 思ったから。
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ここの人間は、 最低限の知能を教えられることなく 成長する。使えるとそう判断された 人間たちだけは知能を植え付けられる …目の前の彼は、スラスラと言葉を話すことから、ここの研究所では ”成功体”なんだろう。
自分は、一応幼い頃は 貴族の人間な為基本的な知識がある
それと、高い能力値のお陰で、 沢山の言葉を理解は出来る。 話すことは出来ないけれど、
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俺と、お前が?
そう戸惑いながらも、ちゃんと考える …、もうどうせ、死ぬ命だ。 最後くらい友達とやらを作ってもいいだろう。…、 でも、おれは、…
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…ずっと、大嫌いだった。 だって、成功体の癖に…俺に構うから 笑いかけるから。
なりよりも、
自由だったから。
…なんて、突き飛ばしてたのに
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名前を付けてもらったあの時から、 俺は、ロボロが大好きに なってしまった。
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自分から関わるようになってしまった 優しい君は、俺の全てを 受け入れてくれた 俺をあの牢屋から解き放ってくれた
ロボロと、合同訓練したり、 ロボロを優位な点にしたり、… ずっと、ずっと、…ロボロの為に 生きていた。
だってほら、…、 ロボロ以外に俺が生きる理由はないから…、あの地獄から出してくれた お前だったから。
マスターも、俺を愛してくれていた 俺を拾ってくれた人。 みんなが尊敬して、忠誠を誓っている人。…とても優しいひと。
ロボロは、…俺に光を見せてくれた
なのに、…なのに、なのに、
なのにッ!!!
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お前は、…、 俺を突き放した…、
否、俺を、…俺なんかを
救おうとした。
なんで、…なんでッ! もっと、早く気づかなかったんや!! ロボロが悲しい瞳をしていることも!
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そんな瞳で言うのも!!
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そんな顔で言わないでくれ。 お願いだから。
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目の前から離れる君を、 追いかけたかった。でも、 足は動かなかった
なぁ、ッ!這ってでも近づけやッ! お前がッ!!今行ったら!!!!
ロボロはッ!!ロボロッは!!!
助かるはずやのにッ!!!
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俺は、ただ。 ひとりで嘆いたさ、 嘆いて、泣いて、…あの日置いてかれた場所に体育座りし続けた。 いつか、ごめんって謝りに来てくれるはずだから。…、 …あぁ、でも、……俺に、 話しかけてくれたのも
優しくしてくれたのも、 ぜんぶ、全部
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何年も一緒に居たから、 口調も、…性格も似てきたのに、 …お前の為ならなんだって出来たのに
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マスター
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マスター
マスター
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マスター
マスター
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マスター
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マスター
マスター
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マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
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マスター
マスター
マスター
死んでしまったんだ。
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何を言っているのか分からなかった。 ロボロが?…なんで? わかんない、
視界は真っ暗で、血の気が引いて 冷や汗がでてくる
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マスター
マスター
マスター
マスター
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マスター
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マスター
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マスター
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マスター
マスター
マスター
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1回でいいから、謝りたかった 笑い合いたかった。、… また、
マスター
マスター
マスター
マスター
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マスター
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だから、…だから、 この軍を
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滅ぼさないといけない。