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操り人形は感情を飲み込んだ。

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操り人形は感情を飲み込んだ。

9 - 9、君を助けるためにお前らを。

♥

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2025年01月12日

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zm

…、

シャオロンさんと、共に 会議室につく。

鬱さんと、コネシマさんがこちらを少し見つめているようにおもう

gr

……集まったな。

gr

…それでは、会議を始める。

gr

前の天の声、…あぁ、あの暗殺者の話だな。

gr

…その暗殺者の雇い主。

gr

その雇い主に我々が招待されてる。

zm

…え、

gr

それで、…幹部総出で、今回はその招待開場に行こうと思う。

em

危険じゃありませんか?

gr

…大丈夫だ。

あの方が…?…もう、?…、 って言うことは…もう、俺は、

こいつらを殺さなあかん?

zm

……、

…もう作戦は、 すぐ近くにあるって事なんですね。 マスター。

ci

…あの、その招待開場の国って何処なんですか?

gr

あぁ、それは…、doll国だ。

shp

…それって危ない国やないんですか。

gr

…処置はしてある。大丈夫だ。

ci

…そうですか。

あぁ、そっか。 …もう、操り人形になる時が きたんやね。

…会議終了後、走って 自室に帰る。

zm

んふ、…w…んふふ、…やっと、

zm

やっと!!!…ロボロに…

zm

…会えるんや。

なんで俺は、こんなに ロボロに依存してるんやっけ

zm

…あぁ、…そうや。

zm

…あの出来事や。

ふわり、窓を開けて空をみやげる あの日も…綺麗な青空の日だったな。

zm

研究所に収容され、 実験体として用意された子供たち。

子供たちの頬には焼印がしてあった

それは、追跡型の GPS。…だから、どこにいたって 見つかってしまう。

ここの子供たちの瞳には、 色が宿っていなかった。 何処か遠い瞳をする彼らは、 ただ人形のように生きていた。

…そんな時、綺麗な瞳の人が この施設に来たんだ。

rbr

…ぉー、…あんさん、綺麗な瞳やなぁ

綺麗な桃色の頬には、 天と書かれた焼印がされていた。 被検体…、仲良くした瞬間に俺らは、 殺される。協力して、ここから逃げよう…なんて考えにならないようにと、 あの人らは目を光らせているだ。

zm

……あんたも、綺麗。

どうせ死ぬなら、自分の思うように 死にたかった。…だから、声をかけた。

こんな人と一緒に死んでみたいと 思ったから。

rbr

ッ!?…アンさんは、話せるんやな

zm

…うん

ここの人間は、 最低限の知能を教えられることなく 成長する。使えるとそう判断された 人間たちだけは知能を植え付けられる …目の前の彼は、スラスラと言葉を話すことから、ここの研究所では ”成功体”なんだろう。

自分は、一応幼い頃は 貴族の人間な為基本的な知識がある

それと、高い能力値のお陰で、 沢山の言葉を理解は出来る。 話すことは出来ないけれど、

rbr

…んふ、…そぉか。

rbr

なら、あんさん、…俺と仲良くせぇへんか?

zm

…仲良く…?

俺と、お前が?

そう戸惑いながらも、ちゃんと考える …、もうどうせ、死ぬ命だ。 最後くらい友達とやらを作ってもいいだろう。…、 でも、おれは、…

zm

…は、w…実験体同士が?無理に決まってるだろ。

zm

…俺らは仲良くなんて出来ない。

zm

そんなのしてる暇があるなら、戦闘に時間をかけた方がいいだろ

zm

この施設で習わなかったのか?

rbr

…んふ、w…尖ってんなぁ、

…ずっと、大嫌いだった。 だって、成功体の癖に…俺に構うから 笑いかけるから。

なりよりも、

自由だったから。

…なんて、突き飛ばしてたのに

rbr

…君、名前なんて言うん?

zm

…名前?名前なんてない。

rbr

…はぇー、……あ、なら。俺が付けてええ!?

zm

…勝手にしろよ。俺には関係ない

rbr

…そぉやなぁ、…なら、…

rbr

…ぞむ、…ゾムなんてどうや?

zm

…ゾム?

rbr

そう、…自分の思うように望めるように。望むからとってゾム。

zm

…ゾム、…ゾム…、

名前を付けてもらったあの時から、 俺は、ロボロが大好きに なってしまった。

zm

ロボロ〜!!

zm

なぁー!きいてや!

rbr

はいはい、w…分かっとうよ。

自分から関わるようになってしまった 優しい君は、俺の全てを 受け入れてくれた 俺をあの牢屋から解き放ってくれた

ロボロと、合同訓練したり、 ロボロを優位な点にしたり、… ずっと、ずっと、…ロボロの為に 生きていた。

だってほら、…、 ロボロ以外に俺が生きる理由はないから…、あの地獄から出してくれた お前だったから。

マスターも、俺を愛してくれていた 俺を拾ってくれた人。 みんなが尊敬して、忠誠を誓っている人。…とても優しいひと。

ロボロは、…俺に光を見せてくれた

なのに、…なのに、なのに、

なのにッ!!!

rbr

お前と喋って、笑ってたけどw

rbr

全部人造人間研究所に行くためやってんで?wんな、事も分からないで

rbr

のうのうと笑うお前は傑作やったわw

お前は、…、 俺を突き放した…、

否、俺を、…俺なんかを

救おうとした。

なんで、…なんでッ! もっと、早く気づかなかったんや!! ロボロが悲しい瞳をしていることも!

zm

冗談でも酷いでw?

rbr

冗談?んな、わけないやん

そんな瞳で言うのも!!

rbr

ほんまやで?ぞむ。

zm

っ、…!、?

そんな顔で言わないでくれ。 お願いだから。

zm

まってッ!ロボロッ!!

rbr

うるせぇよ、話しかけてくんなや

rbr

操り人形がッ!!

zm

ッ…ぁ、…え?

目の前から離れる君を、 追いかけたかった。でも、 足は動かなかった

なぁ、ッ!這ってでも近づけやッ! お前がッ!!今行ったら!!!!

ロボロはッ!!ロボロッは!!!

助かるはずやのにッ!!!

zm

…なんで、

俺は、ただ。 ひとりで嘆いたさ、 嘆いて、泣いて、…あの日置いてかれた場所に体育座りし続けた。 いつか、ごめんって謝りに来てくれるはずだから。…、 …あぁ、でも、……俺に、 話しかけてくれたのも

優しくしてくれたのも、 ぜんぶ、全部

zm

…利用される為の道具の為だったんやな。

何年も一緒に居たから、 口調も、…性格も似てきたのに、 …お前の為ならなんだって出来たのに

zm

…酷いなぁ、…ひどいなぁ、…なんで、

マスター

…操り人形。

zm

……え、…ぁ、…マスター?

マスター

可哀想に…ロボロに裏切られたのですね。

マスター

…いえ、ロボロも可哀想に。

zm

……?

マスター

…あぁ、君は知らないんだね。

マスター

…彼は、人造人間研究所に行くんだ。

zm

…えぇ、マスターが望む場所に行きたいってそう言ってました。

マスター

…誰がそんなことを?

zm

…え?

マスター

…、私は、あの場所に行ってなんて望んてないよ。

マスター

あの場所は、戦争兵器を作り出す為の研究所。薬を投与され、最終的には戦場に出されていってしまう

zm

…え?

マスター

…ここの強い子を持っていく、…そういう契約だった。

マスター

ロボロは、それを知っていた

マスター

…君は、ここで1番強い。

マスター

……ロボロは、君を庇ったんだ。

マスター

君を守るために自分を犠牲にしたんだよ

zm

……ぇ?

マスター

…そして、君に悪い話があるんだ。

マスター

彼はね、

マスター

…薬の投与に耐えきれず

死んでしまったんだ。

zm

…は、?

何を言っているのか分からなかった。 ロボロが?…なんで? わかんない、

視界は真っ暗で、血の気が引いて 冷や汗がでてくる

zm

ぃ”や、…いや、…お、れ、…そんな

マスター

…あぁ、可哀想に

マスター

…彼は、君の代わりに

マスター

死んでしまったんだ。

マスター

君を守るために死んでしまったんだよ

zm

なんッ、…いや、…

zm

ちがうッ、ちがう、…ちがう

マスター

…可哀想だよね、自分も辛いはずなのに…君を遠ざけて

zm

おれ、ッ…おれ、…

zm

どうしてッ!、…あいつに、…ッ

zm

…あ、…ぁぁ、ッ…

マスター

…操り人形。

zm

……は、…ぃ、

マスター

提案があるんだ。

マスター

…ロボロを生き返らせてあげる。

zm

そんなんッ!出来るわけ!、

マスター

僕はこの世を飛び回っている。それくらいの事は出来るんだ。

マスター

…だからね、操り人形。

マスター

君には、僕専属の暗殺者になって欲しいんだ。

zm

…何でもいいからッ!!

zm

おれは、!ロボロッを!!

1回でいいから、謝りたかった 笑い合いたかった。、… また、

マスター

…ふふ、…個々の任務を終わらせたあと

マスター

…そしたら、君には…wrw国に潜入してもらおう。

マスター

全員殺し回るんだ。

マスター

…もちろん出来るよね。

zm

できますッ!!やから、ッ!

マスター

あぁ、ロボロには、…全部終わったあとに会わせてあげる

zm

ッ、…やらせてください!!

だから、…だから、 この軍を

zm

……、俺は、

滅ぼさないといけない。

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