クリスマスマジック
和泉舞白
クリスマス限定短編
12月24日 PM9:45
渡辺翔太
齋藤凛
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
齋藤凛
渡辺翔太
1週間前、
「クリスマスは会えないかも、」
そう連絡が来ていたから、
齋藤凛
齋藤凛
ビックリマークなんて所詮文字だから付けられる仮面のような飾り物
本当は会いたかったし、 どこかにデート行きたかった、
今年は彼氏いるのにクリぼっちか、
なんて考えていたらあの連絡
私はダッシュで洗面台に行き
顔にパックを張りつけた、
翌日
彼の仕事柄会えたりデートに行ける回数は月にほんの片手分、
12月なんてまだ1度しか会えてなかったから
メイクも服装も張り切っていた、
やっと準備が終わった時、
私の携帯が鳴った
「翔太」と映された画面に 少し嬉しくなる
齋藤凛
「あと5分くらいでそっち着くよ」
齋藤凛
「おう」
そう言って私たちは電話を切った
上着を羽織り、携帯をポシェットに入れて家を出る
マンションから降りて地上に着くと 彼の車が止まっていた
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
ふはっと好き出す彼も 中身は子供だ
だけど、車を運転してる横顔は
ちゃんと大人の彼だった
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
車でただ会話してるだけなのに
楽しく笑い合えるのは なんというマジックなんだろう、
あっという間に目的地であるショッピングモールについて、
たわいもない話をしながら お店の中に入る
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
彼から予想外の言葉が聞こえてきて思わず声が出る、
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
そう言ってレジの方に向かっていって
他の服も見ていたいな、
そう思った私はハンガーにかかった服を手に取り見ていた、
佐久間大介
齋藤凛
齋藤凛
佐久間大介
佐久間大介
齋藤凛
佐久間大介
佐久間大介
齋藤凛
佐久間大介
佐久間大介
齋藤凛
さっきとは比べ物にならないくらいに声が出てしまう、
佐久間大介
齋藤凛
佐久間大介
佐久間大介
佐久間大介
佐久間大介
にゃはは〜と笑う佐久間くんに私は頭を混んがらかせていて、
まさか翔太が私のために?
翔太らしくないけど、 そこまでして私との時間を作ろうとしてくれたことに驚いてしまった
佐久間大介
佐久間大介
佐久間大介
佐久間くんは人差し指を口の前に持ってきて、わかったと頷けばじゃあねと元気に店を出ていった
ショッピングモールのクリスマスツリーは大きく全てがキラキラと輝いていて
子供や学生が写真を撮って貰っていて、
カップルはツリーを見ながら楽しそうに何か話していた、
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
ツリーを背景にツーショット
彼とツーショットを撮るのはもっと久しぶりで、
少しどころかだいぶ嬉しかった
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
どうして今日はこんなにも素直なのだろうか、
私は夢を見てるのでは?
そうも思ったけど、
彼の赤い耳を見れば夢ではないと確信してしまう
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
職業柄こういうのは公共の場ではいいものかは分からないけど、
彼が私に向けて差し出した手を 優しく握った
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
そう言ってシートベルトをつけた私に手のひらサイズの箱を渡してきた
齋藤凛
渡辺翔太
運転しながらそう言うから 私はカパッと箱を開ける
そこにはお互いのイニシャルが入った指輪が入っていた
齋藤凛
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
そう言う彼の顔は前の車のブレーキランプで赤いのか、 彼の顔が赤くなってるのかは分からなかった
齋藤凛
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
渡辺翔太
齋藤凛
渡辺翔太
ブレーキをかけて車が止まった瞬間
彼は身を乗り出して私の方に来て だんだん彼の顔が近づいてきて そのまま唇が重なる
齋藤凛
渡辺翔太
彼が普段より素直なのはきっと、
クリスマスの特別なマジックなんだ、
END
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コメント
4件
翔太ツンデレなのかわいい😇💘
はぁ…まじでうっとりするほど素敵な物語