/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
和彌
もう少し…だ！
和彌
はぁはぁ…
和彌
ずいぶん歩いたな…
和彌
ここら辺だけど
和彌
…何もないな
和彌
確かにここのはず…
和彌
……何か仕組まれてるのかも
和彌
あちこちを触ってみよう
竜河
ほら、付いてこい！
槭樹
………
竜河
おい！
竜河は槭樹を殴った
槭樹
………
竜河
そうだそうだ、付いてくるだけ
竜河
後は楽になるからな！
竜河
アハハハハハ！
槭樹
ゲスが…
竜河
あぁ！もうキレた
竜河
とんでもない方法で
始末するからな
始末するからな
竜河
覚悟しろよ
槭樹
………
竜河
もうすぐだぞぉ！
竜河
良かったな！
竜河
生まれ変わったら
役立たずが少しましに
なってると良いな！
役立たずが少しましに
なってると良いな！
槭樹
………
竜河
よぉし！
竜河
ここに入れ
槭樹
………
竜河
入れって！
槭樹
………
竜河
おい！入れ！
竜河は槭樹を壁に叩き付けた
竜河
おい、入れ
竜河
入れ
槭樹
………
竜河
ついに日本語分かんなくなった？
槭樹
………
部下
ボスがおしたらいいんじゃ…
竜河
馬鹿いうな！
竜河
ここの火は近づいただけで
竜河
燃えちまうんだよ
部下
………
竜河
早く入れ
槭樹
………
槭樹
…嫌です
竜河
嫌だとぉ？
竜河
何としてでも入れてやる
竜河
あれもってこい
部下
あれ？
竜河
棒だよ！棒！
部下
は、はい！こちらです
竜河
わかれよ！
竜河
おせーよ！
竜河
お前もここにブチ込むぞ
部下
も、申し訳ございません
竜河
よぉし！これで終わりだ！
竜河
アハハハハハ！
竜河は槭樹を火へと押し込んだ その時…！
和彌
槭樹さん!
槭樹
…！
和彌
危なかった…
竜河
なんでお前ここにいんだよ！
和彌
この缶バッチに付いてる
GPSで場所が分かったんだよ
GPSで場所が分かったんだよ
竜河
はぁ！？
竜河
ターゲットの癖にぃ！
和彌
おらぁ！
和彌は竜河を投げ飛ばした
竜河
うがっ！
竜河
はぁはぁ…
竜河
ターゲットになっただけの
竜河
実力はあるようだ…
和彌
なんで俺がターゲットに？
竜河
知らないのか？
竜河
なら話してやろう
竜河
俺は昔人体実験をしてた
竜河
楽しかったなぁ
和彌
こいつっ…
竜河
まぁまぁ聞けって
竜河
とある日俺は
竜河
ある珍しい体の奴を実験してた
竜河
しかし、お前がどこで
聞いたかしらないが
聞いたかしらないが
竜河
人体実験のことを知っていた
竜河
お前は持ち前の頭の良さと
身体能力で実験体を逃がした
身体能力で実験体を逃がした
竜河
全部逃がしたんだ
竜河
それが許せなかった
竜河
俺は上から怒られた
竜河
最悪だったよ
竜河
だから殺人集団のトップを取り
竜河
お前をターゲットにした
竜河
槭樹は特殊な体なんだよ
槭樹
えっまさか…
和彌
その実験体が
和彌
槭樹さん!？
竜河
そうだよ
竜河
始末しなきゃいけないのは
悲しいが
悲しいが
竜河
役立たずを
残すよりは良い
残すよりは良い
竜河
さ、入って！
槭樹
嫌です！
和彌
こんな奴に敬語なんて
使っても意味ないよ
使っても意味ないよ
和彌
おい、クソゲス野郎
竜河
はぁ？
槭樹
そんなこと言ったら
槭樹
ただじゃすまないかも
しれないのに
しれないのに
竜河
あぁ！もう怒った！
竜河
一緒に火の中へぶち込んでやる！
和彌
望むところ！
竜河は和彌に一方的に やられていた
竜河
はぁ…はぁ…
竜河
あぁ！もうなんなんだよ！
竜河
火炙りは諦めた
竜河
この銃で始末してやる！
槭樹
…！？
和彌
槭樹さん!!
銃弾は槭樹めがけて放たれた
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
