シャオロン三と会議室に向かい、 そのまま席に座る
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…あの人が、…?
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…そういう事か…、
もう、作戦は目の前にあるんですね。 マスター…。
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操り人形になる時が来るんだ。
…会議終了後、直ぐに自室に帰る
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…何で、こんなにロボロに依存したんだっけ、…
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あの日は綺麗な青空の日だった。
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研究所の実験体として 用意された子供たち。
子供たちの頬には焼印がしてあった。
ここの子供たちは瞳に色が宿っておらず、どこか遠い瞳をしていたんだ。
…そんな時、綺麗な瞳をした人がいたんだ。
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こちらに近づいてきた 被検体…、
桃色が俺を見ていた
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此処の子供たちは、最低限の知能を 教えられることなく、そのまま育てられる。 使えると判断されたものだけ知能を教えられる、…否、知能を頭に叩きつけられる。 目の前の彼はすらすらと言葉を話すことから…、ここの研究所では、 成功体と言えるだろう。
自分は、一応戦闘能力と 理解力…、考える力が高いため 知能を与えられた。
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友達…、普通の生活を送っていたならば、1人は必ず作れるものだろう。 でも、此処は普通では無い。 気を抜いたら、死んでしまう世界だ。 そんな世界で友達なんて居るのだろうか…? …………
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なんて、俺から、 突き飛ばしていたのに
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自分から関わるようになってしまった。
ロボロと合同訓練をしてロボロを 優位な点数にしたり、 ロボロの為だけに生きた。 それと、あの方…いや、マスターか、 俺のマスターの話もせな、 俺のマスターは、俺を拾ってくれた人。 皆が尊敬して、忠誠を誓ってる人。
その方が友達は要らないと仰っていた だから、俺は
友達なんて要らないと思っていた。 でもロボロは、 俺に希望を…、
光を見せてくれたから。
…なのに
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…なのにッ!
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ロボロが俺に言いたいことなんて 珍しいなぁ
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なんで、…おれは この時気づかなかったんや?
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お前と離れてまうねんな…、
なんで、お前は気持ちを素直に言わなかったんや?
今なら間に合ったかもしれなかったのに
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少しキミの瞳が揺らぐ
なんで、この変化に分かったのに 話さなかったん…?なんで?
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なんで?なんでロボロは そんなこと言うの?
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なんで、この時気づかなかったんだろう。
ロボロが辛い顔をしていたことに
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そんな顔しながら、 言わんといてよ…、
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俺を置いて進もうとする彼
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目の前から離れていくその姿に足が動かなかった。
…なぁ、這ってでも… ロボロに近づけよ
お前が今ッ、行ったらッ!! 彼奴はッ!
助かるはずやのに!!
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俺はひとりで嘆いたさ、 何日も…ずっと、同じ場所に来ては 体育座りをして考え込むんだ アイツが俺に優位な事を導くように言ったのは、……いや、
友達になろうって言ったのは
オレに優しくしたのは、…
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あいつの利用道具に させられる為だったんか?
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???
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後ろを向く
???
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???
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???
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???
???
???
???
???
???
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???
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???
???
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意味が分からないなんで?
???
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???
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???
zm
???
zm
???
???
???
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1回でいいから謝りたい
???
???
???
???
???
???
zm
…だから、俺は お前らを
この軍を
滅ぼさないといけない
コメント
3件
3話で、shaさんの手を弾いたのはzmさんにはきっとrbrさんにしか光を見せられたくないと思ったからでしょう。さて、今回のお話で何故zmさんがスパイ活動をするかが分かったわけですが、次回はやっとスパイ活動が出来ます。次回はどうなるでしょうか、それとwrwrdさん8周年おめでとうございます。 コメント、フォロー、いいね待ってます。
あーrbrさん悲しむなぁ(多分)