コメント
9件
最高ヤンデレ
あ゛り゛が゛と゛う゛ッッッ!!!!! いやもう素晴らしい、ほんと こーゆーのまじ好きほんとサムネ描いてよかった約束通りサムネは変えるかもですが作品は消しません合格です(?) 最後のシーンとかほんと好きだいすき愛してる((( やはりヤンデレは素晴らしい
しづさんの書くヤンデレ本当に大好きです🫶💕最初は水さんと白さんの純粋な恋愛の話かな〜と思いながら読み進めていくと白さんが最後らへんにどんどん愛がいきすぎている感(?)が出てきて好きでした。最初で最後の白水をありがとうございます!!
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
しづ
ほとけ♀
初兎
そう笑ってぼくのネクタイを結んでくれるのは幼馴染のしょーちゃん
親によると1歳の頃からの仲ならしい、覚えてないけど。
物心がついた頃から人見知りのぼくを引っぱってみんなの輪に入れてくれたしょーちゃん
そんな優しくてお兄ちゃんみたいなしょーちゃんに対する憧れが徐々に恋心に変わっていったのは必然だったのかもしれない。
初兎
ほとけ♀
初兎
ネクタイなんて親に頼んで結んでもらうこともできる
今どき某動画サイトを見漁ったらわかりやすい解説動画が出てくるだろう
けれどそれをしないのは、しょーちゃんと確実に毎日会える口実が欲しいから
男女の仲を繋ぎ止めておくのは難しい
そこまでしてでも告白という一歩を踏み出せないのはこの現状に満足していることと、関係を悪化させたくない気持ちの競り合い故にだろう
ときは流れてぼくらももう25歳
お互い別々の会社に勤めているから学生の頃のように毎日会ったりはできないけど、週一で飲みに行って近況報告なんかしたりしている
初兎
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
関係性はあの頃とちっとも変わってない
世間ではアラサーと呼ばれる年代に突入し、母には孫はまだかと急かされる日々
そろそろこの拗らせた恋心を終わらせなければならない
そのため、今日はしょーちゃんとの関係に終止符を打ちに来た
初兎
ほとけ♀
緊張からか机の上で握りしめた手が震える
その手をぎゅっと上から重ねて大丈夫だよと笑ってくれるしょーちゃん
優しいな、好きだなぁって気持ちが溢れそうになる
だからこそケジメをつけなきゃいけないんだ
ほとけ♀
そう、しょーちゃんと物理的に距離を置いて諦めようというぼくの作戦だ
初兎
ほとけ♀
しょーちゃんは驚いたように目を見開きぼくの手を握る力が更に加わる
爪が食い込んでかなり痛い
初兎
初兎
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
初兎
そう言ったしょーちゃんの目は今まで見たことがないくらい怖い目をしていた
あのあと会計を済ましてお店を出るとそのまま腕を引っ張られてしょーちゃんが1人暮らしをしているアパートに連れてこられた
初兎
初兎
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
初兎
しょーちゃんが見たことも無いような怖い顔でじわじわ詰め寄ってくる
距離を保つように後ろへ下がっていると足がソファーにあたった
初兎
ほとけ♀
そんなことを言いながら馬乗りになるようにぼくをソファーに押し付けてきた
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
他にも次々と過去の手回し弾を暴露していくしょーちゃん
ぼくを見下ろすしょーちゃんは仄暗く笑っていて、ぼくのことを見ているようで見ていなくて意に反して身体がカタカタと震えてしまう
ほとけ♀
初兎
初兎
ほとけ♀
ほとけ♀
初兎
ほとけ♀
初兎
初兎
ほとけ♀
初兎
初兎
初兎
狂喜に満ちた瞳を爛々とさせ舌舐めずりをする彼に普段の兎のような面影は欠片もなかった
end
🐇さんの解像度が低すぎて泣けてくる🙄