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【君を助けたいから＿＿。】

第15話 - 第十二話・①・【時計守の1人目】

2025年09月13日

#地縛少年花子くん

#地縛少年花子くんを元に制作

#オリキャラ

主のあゆみんみん

〜数日後のある日〜

【高等部1年A組 4限目終わり】

八尋寧々

「なっ……！」

八尋寧々

「教室が大変な
ことに……？！」

「きゃー！蜘蛛の巣！」「お弁当が腐ってる……？！」「なんでこんな事に？！」「あ〜！！！ハニ太郎が！」

八尋寧々

「(……まるで、時が
進んだみたい……)」

八尋寧々

「(とにかく、
花子くんに
伝えなきゃ……！)」

花子くん

「＿＿……えぇ〜？？」

花子くん

「時が進んだァ？」

八尋寧々

「そうなの！
なんかね……」

源光

「花子ぉおお！！！」

八尋優美

「7ばぁああん！！！」

花子くん

「あ、少年に君。
ドーシタノ？」

源光

「佐藤と横尾がぁあ」

八尋優美

「華がぁあああ！！」

源光

「……はっ？！は、華に
何かあったのか？！」

八尋優美

「……それがね…！」

八尋優美

「……より、美人に
なってたの……😇」

八尋寧々

「な、
何ですって？！？！」

花子くん

「ヘー」

八尋優美

「ｸｯ…なんで源家は
美男美女しか
いねぇんだよｯ……」
(華の大人になった
写真を見せながら)

八尋寧々

「た、たしかに
ものすごい美人ね…」

花子くん

「ワー」

〜数分後〜

花子くん

「＿＿みたいな感じ
で、2人目の子を
捕まえればいいノ！」

八尋優美

「なるへそ」

八尋寧々

「なるほどっ！」

花子くん

「それじゃ、
2人目を捕まえる
ために」

花子くん

「エイエイオー」

八尋寧々

「お〜っ！」

源光

「おー！」

八尋優美

「お〜〜(棒)」

八尋優美

「………とはいっても
2人目の子、誰か分かる
んだよね(( 」

花子くん

「エ」

八尋寧々

「えっ？」

源光

「は？」

花子くん

「どどどこに
いるノ？！」

花子くん

「教エテ！！」

八尋優美

「7番、なんで
そんな焦ってんの？」

花子くん

「エ、ア、イヤ」

花子くん

「……ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾖ」

八尋優美

「……まさかとは思う
けど、2人目の子が
分からないなんて
そんな訳……
ないよね？？？(厚)」

花子くん

「ｱ､ｴｯﾄ」

八尋寧々

「花子くん……もしや
2人目の子知らないの？」

花子くん

「ｱｯ……」

花子くん

「ウン☆」

八尋寧々

「えっ」

源光

「最初、明らかに
知ってそうな雰囲気
だったぞ？」

花子くん

「ハハハ」

花子くん

「それより、
どうして誰か
わかるの？」

八尋優美

「え？」

花子くん

「2人目の子、
誰か分かるんで
ショ？」

八尋優美

「あ〜、ウチね、
目が良いんだよね」

八尋寧々

「うん？」

花子くん

「それが
ドーシタノ？」

八尋優美

「まぁ……だから、
『コイツ怪異か』とか
『この人祓い屋か』
とか分かるんだよね。」

八尋優美

「だから、例えば、
相手が怪異であること
を隠す気でいても、
速攻で見破ることが
できるんだよね〜」

八尋寧々

「そうなんだ〜？」

源光

「なんかスゲーな！」

八尋優美

「アハハ〜、
まぁね！」

八尋優美

「それと、話の続き
なんだけど、」

八尋優美

「多分、その2人目の子
は、お姉ちゃんと
同じクラスかな？」

八尋寧々

「えっ？
怪異じゃないの？」

八尋優美

「私と同じ、
『半分怪異』
なんだよ。」

花子くん

「なるほどネ」

八尋優美

「その人とは
何回か会ったこと
あるけど、普通に
半分怪異ってことが
わかった。」

花子くん

「へ〜」

八尋優美

「蒼井茜……だっけ？」

八尋寧々

「その人私のクラスに
いる……」

八尋優美

「でしょ？」

八尋優美

「ともかく、
蒼井先輩探すか。」

花子・寧々・光

「お〜！」

なんやかんやあって無事見つけました。それでまぁ……結構スキップします、すいません。 By作者

蒼井茜

「えーっと、
とりあえず、時計守の
1人目、『ミライ』って
いうんだけど。」

蒼井茜

「時を進める
能力を持って
んだよね〜」

蒼井茜

「だから、
八尋さんの教室も
ミライのせい。」

八尋寧々

「えっ？！」

蒼井茜

「しかも、アイツは
人の寿命も進めること
ができるから触られ
ないように注意
しなきゃなんだよ。」

源光

「マジかよ……」

八尋寧々

「う〜ん……
捕まえる方法…
何かいい方法は
ないのかなぁ……」

ﾊﾞﾘｯ

八尋優美

「……なんかさ、
それより音がしない？」

ﾊﾞﾘｯ

花子くん

「タシカニ」

ﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

ｶﾞｻｶﾞｻ

(飴の袋から誰かが登場)

ミライ

「ば〜かっ！」

八尋寧々

「えっ」

源光

「えっ」

花子くん

「エッ」

蒼井茜

「えっ」

5人共

「あああああああ！
いたぁぁあああ！！」

八尋優美

「……かっ、」

八尋寧々

「『か』？」

八尋優美

「がわい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!!!!!!!!」(大音量)

蒼井茜

「は？？？」

ミライ

(逃げようとする)

八尋寧々

「あっ！」

八尋寧々

「えいっ！」
(捕まえようとする)

ミライ

(避ける)

花子くん

「おりゃ！
(捕まえようとする)」

ミライ

(避ける)

蒼井茜

「ふっ、ノロマ」

ミライ

「えいっ☆」ﾄﾞｶｯ
(茜の顔面を蹴る)

蒼井茜

「？！」

ミライ

「きゃはは〜！」

八尋優美

「えいっ！！」
(捕まえようとする)

ミライ

(避けて優美の
頭を蹴る)ﾄﾞｶｯ

八尋優美

「痛いよ……」

ミライ

「くすくす♪」

ミライ

「きゃははっ♪
のろまっ☆」

花子くん

「…………💢」

蒼井茜

「…………💢」

ミライ

(逃げようとする)

八尋寧々

「あ、逃げちゃう！」

源光

(ミライを捕まえる)

ミライ

「！！」

源光

「俺を甘く見んなよ、
七不思議。さっきは
好きにやられたが、」

源光

「テメェの動きは
完全に見切っ……」

ミライ

ｽｯ…(光の寿命を進める)

源光

「たぁあぁあ」

ミライ

「ん〜、あなた
すすめづらい！
シッパイし
ちゃった！」

ミライ

ｼｭｯ…(逃げた)

八尋寧々

「光くん、
大丈夫？！」

源光(大人ver.)

「クソッ……
逃げやがったな。
ちびっ子め」

八尋寧々

「？！」

花子くん

「？！」

八尋優美

「？！？！」

蒼井茜

「わぁーーーーー……
源会長とそっくりー…」

源光(大人ver.)

「なんじゃ
こりゃ？！？！」

花子くん

「少年は祓い屋の血筋
だからネ〜、多少は
受けづらいのかナ」

源光(大人ver.)

「なるほど！
だから華も大人に
なってたのか！」

八尋寧々

「………………ま」

八尋優美

「『ま』？」

八尋寧々

「待って!!!!!!!
私も大人の魅力
溢れる美脚美女に
してぇ〜!!!!!!!」
(走ってミライを
探しに行く)

花子くん

「ヤシロ〜?!?!?!」

〜数分後〜

八尋寧々

「……見つから
なかった……。」

花子くん

「そんな全力で
追わなくてモ……」

蒼井茜

「ていうか、ミライは
時を進めるだけで、
残念だけど骨格と顔は
変わらないよ☆」

八尋寧々

「い゛やあﾞあﾞあﾞあﾞ!!!!!!!」

花子くん

「ヤシロォｵｵｵ!!!!!!!」

源光(大人ver.)

「大丈夫ですよ！
先輩は今のままで
十分可愛いです！」

八尋寧々

ｻｯ…(優美の後ろに
隠れる)

八尋寧々

「……ごめん、あんまり
近寄らないで…///
(うっかり好きに
なりそう……)」

源光(大人ver.)

「何でッスか?!?!?!」

八尋優美

「(うわぁ〜、
青春してんなぁ)」

源光(大人ver.)

「……なんでだよ……。」

八尋優美

「………………。」

八尋優美

「……💢」

八尋優美

ｻｯ…(花子くんの後ろに
隠れて)「すまん、
あんまり近づくな。
(美男で腹立つ💢)」

源光(大人ver.)

「なんで?!?!?!」

花子くん

「………………。」

花子くん

「(輝に似てる……
コワイ……)」

花子くん

ｻｯ…(茜の後ろに
隠れて)「ゴメン、
あんまり近寄らないデ……」

源光(大人ver.)

「んなっ?!?!?!」

蒼井茜

「そんなことより、
ミライを捕まえる
方法を考えてよね。」

八尋寧々

「そ、そうね！」

花子くん

「少年、君。
話したいことある
ンだけどサ」

八尋優美

「？」

源光(大人ver.)

「？」

花子くん

「さっきの、
『ミライ』っていう
時計守だけど、」

花子くん

「ヤシロがあの子に
触られないよーに
して」

源光(大人ver.)

「は？」

花子くん

「絶対に。」

八尋優美

「………………。」

花子くん

「オレも気をつける
ケド、手は多い方が
いいからネ。」

源光(大人ver.)

「んな、改まって
言われるまでも……
なんかあんのかよ？」

花子くん

「別に？
女の子なんだから
老化したら可哀想
デショ？」

八尋優美

「じゃあさ、
ウチは老化しても
どうでもいいって
こと？」

花子くん

「ウン」

八尋優美

「おい……💢」

八尋寧々

「3人共！
ミライちゃんを
捕まえる方法、
これで完璧よ！」

花子くん

「え〜？
マジ〜？！
なになに〜？」

八尋寧々

「ほら、こんな
感じで！」

源光(大人ver.)

「…………？」

八尋優美

「………………。」

そして、なんやかんやで作戦を実行させて、ミライちゃんを捕まえることができた。

蒼井茜

「お前を捕まえるには
十分だ、ミライ。」

ミライ

「ざ〜んねん！
ミライ、つかまっ
ちゃうのね！」

蒼井茜

「そうだよ。
観念して大人しく……」

ミライ

「じゃあ、さいごに！」

ミライ

「おねーちゃんを
カッコよくして
あげる！」

八尋寧々

「……え？」

花子くん

「！！」

花子くん

「ヤシロ！！！！」

八尋優美

「お姉ちゃん！！！」

源光(大人ver.)

「……あれ？
先輩、変わってない…
寝てる……？」

ミライ

「……あれ？」

ミライ

「もしかして、
ななばんさま。」

ミライ

「その子、」

ミライ

「もう、じゅみょうが
のこってないの？」

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主のあゆみんみん

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