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俺は家のすぐ下に停められていた マネージャーの車に乗り込む
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
そう言ってマネージャーは 車をゆっくり発進させた
Taiga
〇〇(マネージャー)
マネージャーはいつも、 車の中で退屈しないように、と、 SixTONESの曲を日にち毎に流してくれる。 同じ曲はあっても流す順番がバラバラなプレイリストは聴いてて飽きない。
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
俺は曲を聴きながら眠りに落ちた 今はこの頭の痛さを少しでも軽くしたかった為、すぐ眠った
〇〇(マネージャー)
Taiga
〇〇(マネージャー)
Taiga
寝たのは良いものの、 頭の痛さは軽減されず、むしろ悪化してるに近しかった。 バッグを手に取ってゆっくりと車を降りる 車のカーテンを閉めてもらってた為、 太陽の光が眩しい。
〇〇(マネージャー)
Taiga
俺は少しフラフラしながらも 楽屋に着き、楽屋の扉を開けた
Taiga
Hokuto
Taiga
こうやって体調が悪い日に限って 先に人が居る。 そしてよりによって北斗、、、
Taiga
Hokuto
やっぱり俺と北斗の関係は曖昧だ 近すぎず、昔のように遠すぎず、 この距離感が気まづい
Taiga
Hokuto
Taiga
俺は近くの机にバッグを置き、 北斗が座ってる椅子から離れたとこにあるソファに腰をかける。
Taiga
頭痛は朝よりも遥かに酷くなっている 生憎、面倒くさがって薬も持ってきてないし、 熱も測ってきていない。 最悪だ、
Taiga
Hokuto
今は寝るしかないと考えた俺は ソファにかけてある毛布をとって自分にかけ、目を瞑る。
Taiga
Hokuto
今日、楽屋に1番に着いたのは俺だった
Hokuto
普段は3.4番目に楽屋に着く為、 基本、既に楽屋が煩い事が多い、 だからこそ、こんなにゆっくり出来る日は今日しかない、と思い、 上着を脱いで机にバッグを置き、 近くの椅子に腰掛け、バッグから最近ずっと読んでいる本を取り出して本を読む
Hokuto
ゆっくり読書してる時だった、
ガチャッ
Taiga
Hokuto
Taiga
ドアが開く音がし、 誰だろうと思い、ジェシーや慎太郎にしては声がしなかったな、と考えて、 ドアの方に視線を向けると 入ってきたのはいつまでも距離を近ずけれない京本大我だった。 正直、京本と2人きりは凄く気まづく、 楽屋を開けて京本が一人でいたら俺は楽屋をそっと出るが 今日は俺が先に居たため、今から楽屋を出るのは少し罪悪感がある。そう感じた俺はあまり目線を合わせず読書を続ける
Hokuto
Taiga
Hokuto
Taiga
京本がソファに座るのはいつもの事で、 俺は別に興味もなく読書を続けていた
Taiga
京本が何かしてる音が聞こえ 少しだけ京本の方を見ると 毛布を自分の身体に掛けて、 目を閉じていた。
Hokuto
ソファには座る京本だが、 楽屋で寝る、ということは あまりない。 疲れるんだろうな、と思いつつ もう少しだけ京本の方を見ていると 顔色が悪いことに気づいた
Hokuto
コンコンッ
その瞬間楽屋をノックする音が聞こえ、 俺は読書をしてるフリをして 「どうぞ、」と声を出した
〇〇(マネージャー)
そこに入ってきたのは京本のマネージャーだった
Hokuto
〇〇(マネージャー)
Hokuto
〇〇(マネージャー)
Hokuto
〇〇(マネージャー)
Hokuto
マネージャーからとある話を聞いて 俺は全てを理解した。
Hokuto
〇〇(マネージャー)
〇〇(マネージャー)
そう言うとマネージャーは机の上に経口補水液を置いた
Hokuto
〇〇(マネージャー)
ガチャッ
マネージャーが部屋を出て 部屋の中は再び、俺と京本だけの空間になった
Hokuto
そう、マネージャーからの話は、 朝から京本の調子が悪そうだった、ということだった。 迎えに行った時、体調が悪そうで車の中でも寝ていて着いてからも顔色がすごく悪かった、との事。
それなら、さっき京本の顔色が悪かったのも、今寝てるのも、辻褄が合う。
Hokuto
俺は今、この京本との関係を初めて憎んだ 今まで不仲、と呼ばれてくることに 別に抵抗は無かった、 そして、それをキッカケに 俺達の距離が微妙になってるのも決して 気にはしてなかった。
なのに、今、 この不仲というレッテルのせいで 俺が頼られてない、ということに 凄く苦しくなった
Hokuto
俺はゆっくりと京本に近づいた
そして、気付いたら京本の頭を撫でていた
Hokuto
俺は無意識に涙を流していた なんでだろう、 なんなんだろう、 この、気持ち、、
Taiga
Hokuto
そんなことを考えていると 京本が目を覚ました その瞬間、反射で俺は京本の頭から手を離し、瞬時にその場を離れた
Taiga
Hokuto
あーあ、 今この瞬間 初めて不仲という関係を憎んだ