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小学高学年の頃、初めて出会った運命の番。
ドンッ
翔陽
黒尾
ブワッ
翔陽
黒尾
一瞬で分かった。
俺の運命の番はこの人だって。
翔陽
自分がオメガだと分かってる感じだ。
小学生高学年ぐらいか?でも低学年に見えるぞ。
翔陽
黒尾
俺で発情している翔陽を見たら、抑えられなくなりそうだった。
蛍
誰かが来たから抑えられた。
蛍
翔陽
黒尾
咄嗟に聞いた。
知っときたかったから。
翔陽
黒尾
その後、ずっと忘れられなかった。
翔陽と出会ったあの日を。
俺は後日も、その次の日も次の日も次の日も翔陽を探した。
番になろうと言いたかったから。
でも居なかった。
当然だ、こんな東京で翔陽を捜し出せるはずがない。
分かってるけど探したかった。
翔陽を、探し出したかった。
孤爪
孤爪
黒尾
孤爪
黒尾
黒尾
孤爪
孤爪
黒尾
孤爪
孤爪
黒尾
孤爪
孤爪
黒尾
そんな事をしていたら親から忠告を受けた。
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
俺の親は両方とも優秀アルファ。
良いとこの坊ちゃん、お嬢様として生まれてきた。
だから俺にも同じことで苦しめている。
それが正しいと思っているらしいから。
黒尾
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
馬鹿だ···そう思った。
政略結婚として来た優秀アルファ。
雪女(ユキメ)
アルファというよりもオメガに近い見た目をしていた。
最悪だと思ったのはこの後のことだ。
雪女(ユキメ)
黒尾
雪女(ユキメ)
キモっ。
翔陽の方が可愛い。
黒尾
どこにいるかも知らねぇのにこんなこと考えるとか馬鹿みてぇ。
黒尾
黒尾
雪女(ユキメ)
何かがおかしい。
そう···思った。
翔陽を探したいけどコイツや親に止められている。
意図的に···翔陽と離させようとさせている。
コイツは本当に優秀アルファなのか?