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僕の家は新しく出来た団地だ
新しいにも関わらず僕ら家には幽霊がいる
窯
ふぁ〜(アクビ)
姉ちゃん
もう、寝ないと
窯
うん
コツコツ(足音)
姉ちゃん
ママ達帰って来たかな？
窯
多分
あははは(女の声)
だろ〜(男の声)
窯
帰って来てるね
バタン！(ドアを閉める音)
窯
部屋に行ったみたい
姉ちゃん
だね
十分後
窯
ちょっとママ達の部屋からティッシュ取ってくる
姉ちゃん
うん
ドアを開ける
窯
あれ！？
中には誰もいない
窯
姉ちゃん！
姉ちゃん
どうした？
窯
ママ達の部屋誰も居なかった
姉ちゃん
は？
姉ちゃん
マジで行ってる？
窯
うん見て来なよ
姉ちゃん
分かった
2分後
姉ちゃん
本当に誰も居なかった
窯
でしょ！
姉ちゃん
うん
姉ちゃん
もうヤダ怖い
コンコンコン隣の部屋
窯
うわ！
姉ちゃん
もうねよう
窯
うん
次の日
まま
達は
お昼ぐらいにかえ
って来た
昨日僕らが見たものは何だったのか
未だに謎のままだ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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