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翌日 ー夜ー
何故か俺は今日もあのキーホルダーを 眺めていた
千秋
なにか思い出せそうで思い出せない
俺はただただキーホルダーを眺めていた
すると
千秋
キーホルダーの裏に紙が挟まっていた
紙の中見てみると
ー〇〇町 △△地 □□ーーー
とある住所が書かれていた
千秋
どこかもどんな場所かもわからないが、 俺は何かを感じた
千秋
根拠も何も無いがとりあえず行ってみようと思った
翌日
千秋
なんだろう
すごく懐かしく感じるこの場所…
2件の並んだ家と、広い公園が見える
俺はここに来たことがあるのか…?
あの日事故にあってなかったら、 なにか思い出せてたのかもな
人気も少なく、辺りは静かだった
俺にはなにか、なにか足りない記憶がある
大切ななにか…
それを思い出せるかも、と大切なキーホルダーを頼りにここに来てみたのに…
千秋
記憶喪失なんて、相当な思い出がないと 思い出せるわけないよな
千秋
どうせなら懐かしい雰囲気だけでも 感じてこようと、俺は公園へ行った
1人で公園に向かってみた
公園に着くと
人気がない場所にも関わらず
1人の女の子がブランコに乗っていた
千秋
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