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20××年 12月
有明 視点
私は高校3年生、受験生だ
新しい小、中、高校で慣れない生活が続いて来たけど
人と話すのは得意だから、すぐ馴染むことができた、、けど
…私は中学校の卒業式で告白された
男の子
有明
別に嫌いな訳ではないけど、付き合うとか、恋愛として考えると嫌だった
有明
男の子
有明
私の好きな人…
そう考えた時、1番に出てきた人
可愛くって、なのにかっこよく私のことを守ってくれたあの人
私、やっぱり千秋が好きだな…
有明
そう言って私はその場をあとにした
やっぱり千秋のことが忘れられない
まともに別れも告げられず、まだ会うことも出来ていない
でも私は約束したんだ
きっとまた会える! ただそう信じて毎日を過ごしている
そして今日は、高校生活最後の日として お別れ会がある
有明
苦手だから毎回休んでいたドッチボール。 流石にお別れ会で休むことはできない
ードッチボール開始ー
有明
端へ移動してるとき
私に向かって勢いよくボールが飛んできた
有明
あっごめん…!
有明ちゃんっ!!
大丈夫!?
みんなの声が、だんだん聞こえなくなる
意識が…
私は保健室に運ばれた
有明
保健室の先生
有明
保健室の先生
保健室の先生
記憶喪失…? でも記憶はちゃんとあるよ?
有明
有明
私はそのまま保健室を出た
帰り道
有明
高校最後の日、災難はあったけど 楽しかったな
今日からしばらく休みだし、
有明
あの場所は、私の思い出の…
思い出の…?
あれ?なんだっけ…
昔の記憶が、思い出せない…
有明
もしかして…
"記憶喪失になっててもおかしくないわ"
有明
昔の記憶が、思い出がなにか 分からなくなっちゃった
でも…忘れちゃだめな気がする…
私は不安になり、その日は足早に帰った