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後半原作無視あり
夜明け
芙梛は眠れずにいた
無惨の命令は、蓮華の心に冷たい杭のように 打ち込まれていた
「 禰豆子を連れてくる 」
それが出来なければ終わりだと
上弦の零 という地位など関係なく、 ただ粛清されるだけ
芙 梛
そんなことを、もう何百回と自分に問いかけている
それでも答えはでない
ただ一つ、確信していることは
芙 梛
芙 梛
芙梛が部屋から出ようとしたとき 不意に扉が開いた
無一郎だった
彼の顔は、何処か強ばっていた
瞳の奥に宿るのは疑念でも怒りでもない
ただ、蓮華の心を知ろうとする真っ直ぐな瞳
時 透
時 透
芙 梛
時 透
時 透
芙梛は頷く
言いたい
全て話して、許されたい
でもそれは、あまりにも甘い望み
芙 梛
芙 梛
芙 梛
時 透
時 透
時 透
蓮華の胸に、ぐっと熱いものか込み上げてきた
涙になりそうなのを、どうにか呑み込んで笑う
芙 梛
時 透
目を逸らさずに言われて、 芙梛は苦笑するしかなかった
芙 梛
芙 梛
鬼として人を喰らって、命を奪って
それでも今、ここにいて
この場所を守りたいと思っている自分がいる
その夜、蓮華は一つの決意をする
蓮 華
蓮 華
だが
その決意を試すように、次の日
無限城より、猗窩座が蝶屋敷へ向かったという 知らせが届く
目的はただ一つ
「 竈門禰豆子 」の確保
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最近サボりがちですみません🙇♀️💦
本日中にもう一話、更新します
あと、♥指定させていただきます🙏
♥ 200 ⤴︎ 🥹🙇♀️