TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私は宮原莉音。 大学生。 春から一人暮らし。 実家は遠い… だから友達もいない… 学校行けば話したりする人はいる。

今日は、講義も昼前からだし、バイトもないから ゆっくりできそう。

宮原 莉音

さぁ…ぼちぼち準備して行くかなぁ…

講義終わり…

宮原 莉音

さぁなにしよ…

宮原 莉音

買い物でもいこうかな…

なんとなく来たショッピングモール。 友達と楽しそうに話しながら歩く女子や カップル、親子… なんだか、ちょっと切なくなる… 地元に帰れば友達はいるんだけど… まだまだ新しい土地での生活に馴染めずにいる…

宮原 莉音

ん…つまんないなぁ…

ドンッ!

宮原 莉音

ったた…

川島 悠希

あっ…、すいません…

宮原 莉音

いえ…私もよく見てなくて…

川島 悠希

怪我ないですか?結構ぶつかってしまったんですけど…

宮原 莉音

あ…、大丈夫です…

川島 悠希

あれ?

宮原 莉音

え?

川島 悠希

莉音ちゃん?

宮原 莉音

え…っと…

川島 悠希

莉音ちゃんだよね?○○中学で…

宮原 莉音

もしかして…
悠希先輩??

川島 悠希

そう!あたり!

宮原 莉音

えっ?ほんとに?

川島 悠希

うわぁ…こんなとこで会うなんて…びっくり!

宮原 莉音

ですね(笑)

ひさしぶりに、知ってる人に会ったな… しかも…先輩。 実は当時、私は先輩に恋をしていたんだ… だけど、 先輩には彼女がいたんだよね…

川島 悠希

一人??

宮原 莉音

え?はい…

川島 悠希

時間ある??

宮原 莉音

はい…

川島 悠希

ひさしぶりだし、一緒にご飯でもどう?ちょっと早いけど…

宮原 莉音

いいですけど…先輩は大丈夫なんですか?彼女さんとか…

川島 悠希

いたら一人でこんなとこいないよ(笑)

宮原 莉音

えー?先輩モテそうなのに…

川島 悠希

そんなことないよ(笑)

宮原 莉音

中学のときいましたよね?

川島 悠希

あぁ…まぁね(笑)

他愛も無い話をしながら、 入る店を選ぶ…

川島 悠希

なんか食べたいものある?

宮原 莉音

ん…パスタですかね?

川島 悠希

いいね!じゃあパスタにしよ!
ここ、パンも美味しいし!ここでいい?

宮原 莉音

そうなんですか!?
じゃここで!

宮原 莉音

あぁ…美味しかった!

川島 悠希

良かった(^^)

宮原 莉音

私、こっちきて、中々友達できなくて…
こういうとこ、一人じゃ入りづらくて…

川島 悠希

そうなの?地元では、あんなに友達に囲まれてたのに?

宮原 莉音

なんか…都会って違うなぁって、ビビっちゃって(笑)

川島 悠希

そっか…
じゃあさ、また、行きたいとことかあったら、連絡して?付き合ってやるよー?かわいい後輩のために(^^)

宮原 莉音

えっ…、そんな申し訳ないですよ💦

川島 悠希

いいから!いいから!
俺も地元の人いないからさー
たまには莉音ちゃんと話したいもん!

宮原 莉音

えっ?

川島 悠希

ね?だからさ!

宮原 莉音

はい…じゃぁ…おねがいします…

連絡先交換…

川島 悠希

じゃあ、今日は、ありがとね!
たのしかったよ!またね!

宮原 莉音

こちらこそ…ありがとうございました!また!

莉音と先輩の恋物語…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

206

コメント

2

ユーザー

100にしましたっ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚