詩無
意味がわかると泣ける話は今回で終わりです意味怖は見つけたら書きます
ガラガラガラ
ほとけ
しょうちゃん......
ほとけ
僕より先に、
死なないでよ。
初兎
無理言わないでぐださいよ、
初兎
最初から決まってたことじゃないですか。
ほとけ
しょうちゃんのいない毎日なんて
耐えられないよ...
耐えられないよ...
初兎
学校も、友達だっているじゃないですか。
初兎
きっと大丈夫ですよ。
ほとけ
ねぇ、初めて
会った日のこと覚えてる?
会った日のこと覚えてる?
初兎
もちろん覚えてますよ。
ほとけ
よく、目が合うなぁって...
初兎
好きになってもらおうと
必死でしたから...
必死でしたから...
ほとけ
小さい時からずっと一緒だったよね
ほとけ
一人っ子だったから
嬉しかったなぁ。
嬉しかったなぁ。
初兎
僕も受け入れてもらえて
嬉しかった...
嬉しかった...
初兎
ずっと家族ですよ。
ほとけ
ずっと家族だよ。
ほとけ
ごめんね
初兎
ありがと
ほとけ
もっと側に居れたら
初兎
また生まれ変わっても
ほとけ
何度だって
ほとけ
会いに行くから
初兎
会いに行くから
初兎
やっぱりあなたの
ほとけ
やっぱりあなたの
初兎
隣が好きだな。
ほとけ
隣が好きだな。
ほとけ
僕のこと待っててくれて
初兎
先に行くよ
ほとけ
ありがとう
初兎
ごめんね
ばいばい。







