短編集

桃橙\兄弟パロ

桃:高校生 橙:小5

橙side

🚪）ﾊﾞﾀﾝｯ、

俺の名前は橙

俺は今好きな人がいてな、 それがさっきの桃兄やねん、

でもな、 血の繋がった兄弟同士、 男同士、年齢の差もある

てか、兄ちゃん言わんだけで 絶対彼女おるやろ、イケメンやし

俺が兄を好きって発覚してから 兄に申し訳なさを感じてる、

その為、兄を見ると 避けたり、顔を見なかったりと そういうことが続いてる

〜桃の部屋〜

🚪）ｶﾞﾁｬ、

直接顔見れない分 兄が寝静まった後にこうして毎晩 兄の顔を見に来ている。

可愛い所もありかっこいい所もある... 身長高いし......イケメンやし......、、 ズルすぎるやろ......、、

もう寝よう、...... これ以上は身が持たない......、、

ｶﾞｼｯ、（腕掴）

桃side

俺は桃、 突然だが俺には好きな人がいる

それは......、、

こいつ、弟の橙

可愛い顔してて いい匂いして、髪サラサラで......

歳はだいぶ離れてるけど 俺は橙が好きだ、

小5ならぬ大人な性格 だけどちゃんと子供っぽいところ あるんだなと実感する、

その性格ならその歳で 彼女作りそうだな......、w 嫌だけど、

あいつの全てが欲しい、 けどあいつを傷つけたくなんかない そう思い俺は今でもこの 思いを閉ざしている

なのに、

この日から橙は俺を 避けるようになった

いつも「兄ちゃん」と呼んでたのに それすら呼ばなくなった

呼ぶのはごく稀 「なぁ」「ねぇ」とか最近はこれ

......嫌われたんかな、w と思ってたのもつかの間

橙は毎晩こうして 俺の部屋に来る

寝てると思ってるのか 声漏れてるし、 めちゃくちゃ顔見てくる

お前の方が肌白いだろ...... 細いし......ちゃんと食ってんのか、？

お前はサラサラだよな とかそんなこと考えてたら

🚪）ﾊﾞﾀﾝｯ

この状態が数ヶ月続いてる

どうしたらいいか考えているうちに いつの間にか数ヶ月経ってたんだよな

なんて、くだらない会話をする

恐らく今夜も部屋に来るだろう、 もう覚悟を決めた、

そして今に至る

いきなり深いキスをされたからなのか 上手く呼吸が出来ない橙、 それがえろくてたまらない、

我慢してる俺が馬鹿馬鹿しい、 覚悟しとけよ、橙