ひかい
ねぇ!遊ぶの楽しいね!
りいね
うん!ひかいと居ると心が落ち着くよ!
ひかい
私達!大人になっても一緒だからね!
そして、二人は遊び続けた。
そして、中学生になり
ひかい
りいねー!おはよう!
りいね
おはよう!ひかいちゃん!
でも、私はある能力を持っていた。
そう、人の心を読める能力。
ひかい
(もともと、りいねが考えてることは、すでにやばかった。)
ひかい
で、放課後、私は屋上に呼び出された。
ひかい
りいねなんか話たいことあったの?
りいね
あ…うん…、実は私…いじめられてたんだ…
りいね
でも、努力したら、自分も自分じゃ無くなるかもね。
ひかい
…え?自分も自分じゃ無くなるかもね?ダメだよ!ずっとそのままでいてよ!
りいね
うん…だけどね…また…会えるといいね…。
ひかい
え…?
りいね
私はいじめられてた。
りいね
私は、その人生が苦しいの。
りいね
だから、邪魔しないで。
りいね
私は今から飛び降りるから…どいて…早くあっちいって…。
ひかい
そんな…
ひかい
うん…死んでもりいねの分まで生きるね。
りいね
うん、ありがとうひかい…
りいね
今までありがとうね。
りいね
また大人になったら…
りいね
天国で会おうね。
ひかい
う……ん。
ばたん。
ひかい
じゃあ、
ひかい
さようなら!
ひかい
さようなら!
ひかい
さようならー!