悠菜と霖夢の個人LINE
霖夢
悠菜
悠菜
んー?
霖夢
話がある
悠菜
何ー?笑
悠菜
\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
霖夢
あのさ、
霖夢
俺ら付き合ってるじゃん
悠菜
うん
霖夢
別れよう
悠菜
え、、?
霖夢
別れて欲しい
霖夢
別れてください
悠菜
なんで?
どしたの、急に
どしたの、急に
霖夢
いいから別れよ
悠菜
ま、まって
霖夢
ごめん
霖夢
さよなら
悠菜
嫌だ!
悠菜
私なんかした?
悠菜
したなら謝るからはっきり言ってよ
霖夢
今までありがとう
悠菜
な、なんで?
悠菜の親友、杏璃との個人LINE
悠菜
杏璃
杏璃
ん?
悠菜
助けて
杏璃
何かあったん?
悠菜
うん
杏璃
話聞くよー
悠菜
そんなんじゃもう遅い
杏璃
どうゆうこと?
悠菜
霖夢に別れてって
悠菜
言われた
杏璃
あらら
悠菜
私、なんかした?
杏璃
悠菜が気づいてないだけでなんかしてるんじゃない?
悠菜
んー
杏璃
心当たりある?
悠菜
ない
杏璃
ないの?
悠菜
ない
杏璃
そうなると
杏璃
何か秘密があるのかも
杏璃
聞いてみなよ
悠菜
わかった
悠菜
ありがとう
杏璃
いえいえ
杏璃
検討を祈る
何も変わらない日が続いた。 私と霖夢はあの日以来話していない
……
何日か霖夢が学校に来ない日が続いた
数日後
悠菜
私の靴箱には一通の手紙が……
霖夢からだった
霖夢
悠菜へ…
悠菜がこの手紙を読んでいるという事は俺はもうこの世にはいないよね。
あんないい方してごめんね、
ほんとはもっと悠菜といたかった。
でも俺が思うより現実は甘くないから無理だったよ
悠菜がこの手紙を読んでいるという事は俺はもうこの世にはいないよね。
あんないい方してごめんね、
ほんとはもっと悠菜といたかった。
でも俺が思うより現実は甘くないから無理だったよ
悠菜
どうゆうこと
霖夢
悠菜、大好きだったよ。
今も大好き。
ずっとずっと好きだった。
一緒にいられると思ってた。
でも無理だったよ。
悠菜に逢いたいなぁ、
俺は去年の夏ぐらいから病気なんだ。
去年の時点で来年の春まで生きられるか分からないとまでいわれてたんだ。
悠菜と最後まで笑っていたかったから言わなかった。
今も大好き。
ずっとずっと好きだった。
一緒にいられると思ってた。
でも無理だったよ。
悠菜に逢いたいなぁ、
俺は去年の夏ぐらいから病気なんだ。
去年の時点で来年の春まで生きられるか分からないとまでいわれてたんだ。
悠菜と最後まで笑っていたかったから言わなかった。
霖夢
ほんとにごめん
悠菜
う……そだよね…?
悠菜
ま、まさかあんなに元気だった霖夢がいなくなるなんて
悠菜
そ、そんな事
霖夢
悠菜が大好きだったから言えなかった。
悠菜が傷つくとこを見たくなかった。
いつも元気で天然で可愛くて誰よりも大好きな人にこんな残酷な事言いたくなかった
悠菜が傷つくとこを見たくなかった。
いつも元気で天然で可愛くて誰よりも大好きな人にこんな残酷な事言いたくなかった
霖夢
今までありがとう
霖夢
天国からみてるよ
霖夢
愛してる
霖夢
さよなら
悠菜
あ、あ、
悠菜
はぁ、
悠菜
ぁぁあーんはぁー、
私は泣き叫んだ。
2週間後
悠菜
おはよう
杏璃
おはよ
悠菜
もう2週間もたったんだね
杏璃
そーだね
杏璃
今更だけど悠菜は霖夢が大好きだったんだね
悠菜
うん
悠菜
大好きだったよ
悠菜
だから霖夢の分も私が生きるんだ
杏璃
うん!
杏璃
そうしなよ
杏璃
霖夢もきっと見てるからさ
悠菜
そう……だね!
悠菜
頑張るよ
悠菜
杏璃ありがとう
杏璃
いえいえ
杏璃
ケジメがついて偉い偉い
悠菜
ふふっ!
杏璃
あら。可愛い
悠菜
んふふ
私は心の中でそっと呟いた。
悠菜
霖夢今までありがとう
短い間だったけど大好きだったよ
短い間だったけど大好きだったよ
悠菜
私、霖夢の分も生きるから見ててね
悠菜
私も愛してるよ