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伊 黒 小 芭 内 s i d e .

伊 黒 小 芭 内 .

飲み物 、 取ってきたぞ 。

白 崎 な ず .

あ ! ありがとう !
( にこ ッ )

そう 眩しい笑顔で返す なず を 横目に 近くの座布団 に 座る 。

白 崎 な ず .

小芭内 、 お酒飲む ?? ( こて )

普段は酒など ほとんど飲まないが 、 折角だから飲むことにした 。

伊 黒 小 芭 内 .

ん … 、 ( ごくっ )

酒を一口飲むと 、 隣から 凄く視線を 感じた 。

伊 黒 小 芭 内 .

未成年 だから 、 駄目だ 。

白 崎 な ず .

( ぎくっ ) なんで バレたの … !?

伊 黒 小 芭 内 .

目をキラキラ輝かせてたからな 。

白 崎 な ず .

う ー 、 ずるい ~ …

項垂れながら 緑茶を飲む なず 。

白 崎 な ず .

小芭内は お酒強い ??

伊 黒 小 芭 内 .

… どうだろうな 、 あまり飲むことがないからな 。

白 崎 な ず .

確かに … !

白 崎 な ず .

うあ ~ … 、 凄いことになってる …

そんな声を漏らす なず の 目線の方を見てみると 、

宇隨が完全に酔っ払っていた 。 そしてその隣には 、 純粋にこの場を楽しんでいるであろう 煉獄 も いた 。

伊 黒 小 芭 内 .

… 騒がしいな 。

白 崎 な ず .

そうだね ~ … 、 まあ 平和だし いいんじゃない ??

” ちょっと 賑やかすぎるケド … 、 ” と苦笑いしているなず 。

伊 黒 小 芭 内 .

少し 外 、 出るか ? ( こて )

少し騒がしすぎて疲れているであろうなずに 俺は そう 声をかける 。

白 崎 な ず .

、 !!
うん 、 そーする !

そう返事をした なず の 腕を引き 、 縁側 へ 向かった 。

───────────────────

白 崎 な ず .

あ ー 、 涼し ~ … !!
ちょっと 屋敷の中 人が多かったから 落ち着く ~

伊 黒 小 芭 内 .

そうだな 、 ここなら静かだし 。

縁側 に 並んで座って そんな 他愛のない 会話 を 繰り広げる 。

すると 突然 、 なず が ” あ ッ ! ” と何かを見つけたように 声を 漏らす 。

白 崎 な ず .

” 月 が 綺麗 ですね 。 ”

は ───── ?

その言葉を聞いた時 、 時が止まった気がした 。

伊 黒 小 芭 内 .

” ずっと前から 月は綺麗だ 。 ”

俺たちの居る 庭 には リップの音が響いて 、

一瞬見えた なず の 頬は 今まで一番 、 紅く染まっていた ────── 。

───────────────────

月 が 綺麗ですね 。 ↴           貴方が好きです 。

ずっと 前から 月は綺麗ですよ 。 ↴      私も ずっと 前から好きです 。

この作品はいかがでしたか?

903

コメント

9

ユーザー

めっちゃいいところ!

ユーザー

ちょ待てよ、なんで止まってるのだぁ

ユーザー

続きが楽しみです!

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