なにここ……めっちゃ広い……
あれ?この扉……
その扉はこの屋敷とは違って 鉄でできていて随分前の 物なのか錆びていた
俺はその扉を見て少し不気味がったが 中を見たくて仕方なかった
……
(少しくらい……)
俺が開けようと手を扉に近づけた途端
莉犬?
ビクッ
あ、ジェル様…
なんでここにいるんや?
いや、探検していたらここにたどり着いちゃって…
……
この扉開けようとしたん?
ギクッ
い、いえ……💦
ここは俺や執事以外立ち入り禁止やで
この扉は絶対開いたらアカンで
わかったん?
はい……
なんでそんなに怒ってるの?
少しだけ見たかっただけなのに
そんなに見られたくないものでもあるの?
逆に気になるんだけど…
行くで
はい。
深夜
ふぁ〜
zzzzzz
(寝てる)
(今が扉の向こうを見るチャンスだ!!)
ガチャン
……
あの部屋こっちだったような…
あった!
ふぅ〜……
(行くぞ)
ガチャッ
ヒッ((ブルブル
なんで俺がこんなに驚いてるかって?
そこには大量の
骸骨
が落ちていた
お、おえ”……
そして猛烈な腐った匂い
多分人の血だ
コツコツ
(だ、誰かが来る…)
その時
ウグッ((
おえ……ポロポロ
はぁ〜はぁ〜ポロポロ(過呼吸)
この痛み…
首からだ!!
だ、けて…ポロポロ
前とは違ってめっちゃくちゃ痛い
苦しい
助けて
俺のボヤけた視界に映ったのは
めちゃくちゃ怖い顔をした
ジェル様が居た
そして俺の視界は真っ暗と変わった