この狭く、凍てつく空間を
歩く度に寂しさと無機質な氷の音の響き渡る 空間を
力が抜けたようにゆっくり歩く
…いや、歩けているのならまだ力も暖かさも、人間味も どこかに残っているのだろうか
なんてとうの昔に諦めたけど、期待が張り付いて取れない
視界一面が透明でどうしようもない壁を
物理的にも、精神的にも感じるばかりだ
smile
少しのため息も聞き逃すことなく空間でリレーするように 音を響き渡らせる
耳が割れてしまいそうだ
…割れる耳も、今はもう機能を諦めたが
smile
いつも透明な壁に埋もれながら、自分を取り囲んでいる彼等が珍しく見えない
正直凍り付いたままの彼等を見るのは、苦しいから…
助かると言えば、そうなのだろう
だがやはり、面白味がない。 色彩をとうに捨てた空間だと、彼等以外何を見ても代わり映えがないのだ。
何回だって見た光景、ずっと見ている色。
smile
なんて、期待を馳せる
目の色が変わるんじゃないかと思うぐらい見た色
でも、大切な自分のリーダーの色だと思うと何だか暖かい
…いや、死ぬほど冷たいが
気持ちの問題だ
…
いい加減、飽きたな…
この空間を壊す方法を、ずっと考えて
考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて
…ずっと…考えて
最近ようやく閃いたんだ
何も出来ない
何もいみない
なにもいらない
かんがえてもしかたない
そうか、だから、そうやって
皆を引き剥がして
おれは
だから
俺はッ!!!!
…あぁ、嫌だ…
だからいつまでたっても苦しみに慣れないんだろう
自分でももうわからない
俺が可笑しいのか
全て可笑しいのか
あいつらだけがおかしいのか
…ははッ…
そんなことどうでも良いんだよ…
結局…
凍てついた心はなおらないんだろ?
だから…
周りを、おまえらも、
傷付けて
凍らせて
二度と…!
会えなくても…
出てきてよ…
smile………
凍っているのは、何?
end
駄作
コメント
5件
ドッチナンダイ!!!!!!! この神クオで駄作とか言ってんのダサくね? ダサくね????? あなたこれ系めっちゃ久々ですね 物語出す気ないかと思ってました←
歩いていると認識した馬鹿な脳みそなんて、要らない…はずだったんだよな