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好きになってごめんね。

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好きになってごめんね。

1 - 好きになってごめんね。

♥

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2019年03月11日

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亜紀

麻衣~、起きてるー?

麻衣

んー?どしたー?

亜紀

うん。ちょっと話そうと思ってさ

麻衣

いいよ!まだ睡くないし

亜紀

じゃあ話そっか

麻衣

うん!でも何話すの?

亜紀

えっとね、ちょっと
部活の事を話そうと思ってさ

なんて、そんな建前を言うけど、 ただ単に麻衣と話したかっただけなんだよ。

麻衣

そっか!何?テニス部でなんかあったの?

亜紀

いや、別になんかあったってわけでもないんだけど…

バカだなぁ、私。もうちょっと 話題考えてくればよかったなぁ。

麻衣

そうなの?じゃあ何?

亜紀

えっと…あ、そうそう。

亜紀

怪我しちゃってさ

本当は怪我なんてしてないけど、 これくらいしか話題がなかった。 あとは…心配してほしいってのもあるかな…?

麻衣

えっ!そうなの?大丈夫?

亜紀

うん。ちょっと転んだだけだから大丈夫だよ。

麻衣

そっかぁ~、良かった~…

麻衣が心配してくれてる。 それだけで心の底から嬉しさが 湧きあがってくる。

つい、その衝動で思わず「可愛い」 とか、「好き」とか口走ってしまい そうになるのを必死に抑えて 次の話題を持ちかけた。

亜紀

あ、そうそう、今度さ、
テニス部の皆で合宿みたいなのやるんだけど…

麻衣

へぇ~!そうなんだ!
やっぱりそこでもテニスするの?

亜紀

勿論、テニス部なんだから
するに決まってるでしょ。

麻衣

あっ、そっかぁ!

可愛いなぁ…こういう抜けてる ところも麻衣の可愛い所だよね…

なんというか…ホント…

好きだなぁ…

亜紀

うん。それでさ、その合宿にさ、麻衣も行かない?

麻衣

えっ、でも部員の皆で行くんでしょ?

亜紀

うん。そうだけど、一応、皆にも許可取ってるから。

麻衣

う~ん…

麻衣

まぁ…亜紀がそう言うなら…

亜紀

うん。じゃあ、来週の土曜日に、九時集合ね。

麻衣

うん!何持ってこうかなぁ…

亜紀

張りきってるね笑

知ってる?麻衣。 毎日、麻衣が好きって気持ちを堪えて 過ごすの、大変なんだよ。

今すぐにでも抱きつきたいとか、 腕の中に閉じ込めて離したくないとか 人目のないところでめちゃくちゃに したいとか、そういうの、我慢するの 大変なんだよ。

麻衣には、そんな私の気持ち、 気づいてくれないだろうね。 ホント、鈍感だよね。

いや、ただ麻衣が恋とか、好きとか、 そういう感情が分からないだけだよね。

天真爛漫で、可愛くて、天然で、 結構抜けてるところがあって… 友達想いで、優しくて…

好きなところがありすぎて数え きれないなぁ…

私のこの想い、伝えたら麻衣は どんな顔をするのかなぁ…

笑って誤魔化すかな… 驚きすぎて腰を抜かすかな?

それとも…

軽蔑するかな?

友達でいられなくなるのは嫌だなぁ… 流石の麻衣でもやっぱり引くよね…?

まぁ、結果は来週のお楽しみってことかな?

亜紀

じゃあ、おやすみ麻衣

麻衣

うん!おやすみ!

あぁ…本当に…

好きになってごめんね。

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