おんりー
おおはらMEN
太陽が燦々と輝く今日。
今日も学校が始まる。
ただそれは僕にとってそれは 苦痛な時間でしか無かった。
おんりー
おんりー
いわゆる優等生だった僕は 学校をサボるだなんて 考えたこともなかった。
おんりー
今日は学校をサボり近くの公園で 過ごすことにした。
おんりー
僕は息を吐きながら "定位置の"ベンチに座る。
おんりー
おんりー
いつもは放課後に遊びに来た 子供たちが占領しているので ブランコにはあまり乗っていない。
ただ今は授業中。 他に人はいない。
ギィ、、ギィ、、、
おんりー
きっと傍から見ると 変な人だっただろう。
ブランコに乗って ニヤついているのだから。
…ギィ、ギィ、、、
僕のじゃないブランコの音。
あぁ。 僕の一人の時間は終わったのだな。
そう思った。
おおはらMEN
独り言を言っているし 今すぐここを離れよう。
僕がブランコから降りようとした瞬間。
おおはらMEN
声をかけられた。
どうやらさっきのも独り言ではなく 僕に話しかけてたらしい。
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
おんりー
不思議な人だった。
また会えるかも分からないのに。
そもそもこんな時間にいる 僕について何も聞かなかった。
彼は本当に。
不思議な人だ。
主
主
主
コメント
2件
最高っす...