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美柚

こんばんわ、皇さん!

華奈子

こんばんは

美柚

今日もご指名ありがとうございます!

華奈子

ええ、本当は毎日会いに来たいのだけれど忙しくて…やっと休みが取れるのよ

美柚

そうなんですか…今日はゆっくりして言ってくださいね

華奈子

ええ♡

皇さんと話している時は、この仕事にやりがいが持てる。

他の客みたいに見下したりしない。

自慢もしない

ただ心地いい

華奈子

…なんか、元気ない?

美柚

えっ、…いえいえそうな事ないですよー!

華奈子

そう…?

華奈子

ああ、そうだ。

華奈子

1つ、お願いがあるの。

美柚

はい?

華奈子

私と、デートしない?

美柚

……え?

華奈子

ああ、もちろんお金は払うわ、あなたの好きなだけ。

美柚

いえ、そんな……

美柚

よろこん、で……

華奈子

本当に!

華奈子

ありがとう!

華奈子

じゃあ来週の土曜にしましょ!

美柚

はっ……はい!

美柚

(はしゃいでる…可愛い…)

この店では、枕でも何でもアリだ。

ただ、「皇さんに誘われた。」それがどうしようもなく嬉しかった。

土曜日

華奈子

あ、ミキちゃん!

美柚

皇さん!お待たせしました!

華奈子

待ってないわ。ふふ、今日も可愛いわね

華奈子

それじゃあ行きましょうか

私たちはそれからランチに行って、ショッピングに行ったり、ゲームセンターに行ったり。

本当に色々なところに行った。

美柚

(こんな楽しい営業初めて…!)

不意に、ラブホテルの看板か目に留まり、立ち止まる。

華奈子

?…あ

美柚

皇さん…

そうだ、ここに入って『仕事』をしなければ。

私の価値なんて認められない

美柚

一緒に…入りません?

華奈子

…ミキちゃんが…そう言うなら

華奈子

嬉しいわ…

私は皇さんの手を引いて、ラブホテルへと足を進めた。

華奈子

お風呂…上がったわ

美柚

それじゃあ…ぬがしていきますね……

華奈子

ええ……

ゆっくりとバスローブを皇さんから剥ぎ取っていく。

白くて綺麗な肩があらわになり、豊満な胸もあらわになった。

美柚

綺麗……

華奈子

あっ……

皇さんをゆっくりとベッドに押し倒し、皇さんの足の間に滑り込む

華奈子

あっ……そんなとこぉ……っ!

初めはゆっくり、入口付近を音を立てながら舐める。

慣れて来たら吸いながら舌を入れてみたりする

華奈子

ぅあっ…!待ってダメ、それすぐイっちゃ…ぁあっん!

美柚

トロトロですね…

美柚

可愛い…

皇さんの腰が大きく跳ねる。絶頂したらしい。

華奈子

はぁ、は、は……ミキちゃん…上手なのね…

美柚

ふふ、気持ちよかったですか?

華奈子

ミキちゃんも…気持ちよくなって……

皇さんの足が私の足に絡みついてくる。『貝合わせ』と言うやつだ。

美柚

いえっ…!わたし、はぁ…っ!

華奈子

気持ちいい……?

腰を揺すられると、お互いの敏感な所が擦れて。水音が響く。

美柚

あっ、あんっ!す、すめらぎさぁ

華奈子

華奈子、華奈子って、呼んで……!

美柚

かなこ、さん、は、はぁ、はぁ、んうっ!

華奈子

イきそうなの?一緒にイきましょう?ほら…ほら…

お互いに腰を動かす。こんなにお互いが気持ちいい行為は初めてだ。

美柚

あっ、好き、好き、華奈子さんっ!イっちゃ…う…んんっ!

華奈子

わ、たしもぉっ!イク…っうあん!

私達は抱き合ったまま同時に絶頂を迎えた…

私は幸福感と疲労感に包まれ、そっと目を閉じた。

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