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やまと
鈴木やまと
高校2年
にこが好き。
高校2年
にこが好き。
にこ
一宮にこ
高校2年
転校生。
高校2年
転校生。
りほ
高橋りほ
高校3年
救世主。
高校3年
救世主。
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先生
転校生紹介します。
みんな(誰だろう、？
先生
一宮入ってきて。
にこ
ﾄｺﾄｺ
にこ
「私の名前は一宮にこです」
にこ
「私は耳が聞こえません」
みんな(えっ…。
やまと
……‼︎
そう、彼女は耳が聞こえない
にこ
「話すときは筆談でお願いします」
にこ
「よろしくお願いします」
みんな(ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ👏
先生
「席は鈴木の隣な。」
やまと
「よろしく！」
にこ
「よろしくお願いします。」
やまと
(よく見たら可愛い子だな…
休み時間…
モブ1
「にこちゃんよろしくね！」
モブ2
「よろしく！」
にこ
「よろしく！」
にこ
「お名前は…？」
モブ1
「モブ1だよ！」
モブ2
「モブ2でーす！」
やまと
(楽しそうに話してるな〜
にこ
ﾁﾗｯ
にこ
「どうしたの…？」
やまと
「何もないよ！笑」
にこ
「本当に？笑」
やまと
「本当だよ！」
にこ
「顔に嘘って書いてある！笑」
やまと
「嘘！笑」
にこ
「はやく言いなさいよ！笑」
やまと
「え〜笑」
モブ1
何あれ…。
モブ2
あんな仲良くしないでほしいよね。
モブ1
モブ3に言ったらキレるんだろうねw
モブ2
言っちゃおうよ！
モブ2
あいつムカつくし！w
モブ1
いいね！
モブ1
書いて喋るのだるいしw
モブ2
行こ！
やまと
「楽しそうに話してるな〜って思って笑」
にこ
「もしかして、仲間に入れて欲しかったんでしょ？笑」
やまと
「違うよ笑」
にこ
「絶対嘘！笑」
モブ1
「あの、」
にこ
「ん？」
モブ3
「どうもモブ3です！よろしく！」
やまと
(だるい奴きた…
にこ
「よろしく！」
モブ3
「あのさ、ちょっとあっちで喋らない？」
にこ
「いいですよ！」
モブ3
「じゃあ行こっか！」
やまと
(大丈夫かな…？
モブ3
あのさ、やまとくんの事好きなの？
にこ
？？？
モブ3
そっか、聞こえないんだよねw
にこ
「聞こえるよ。」
モブ3
なんで！？
にこ
「補聴器付いてるから。」
モブ3
何よそれ！
モブ2
ちょっとそれ貸してくれる？
にこ
「やだ…」
モブ1
なら…
モブ1
ﾌﾞﾁｯ
にこ
あっ！
モブ1
返してほしいでしょ？
モブ2
なにこれ〜！きも！w
モブ3
私に貸して〜！w
モブ3
これを〜
モブ3
ﾎﾟｲｯ
モブ3
よかったね！ぶっ壊れたよ！w
にこ
「友達じゃないの…？」
モブ1
な訳ないじゃんw
モブ2
本気にしてる奴おるw
モブ3
一切やまとくんに近づかないで。
モブ3
って聞こえてないかw
モブ3
「やまとくんに近づくな。」
モブ3
じゃあね！
にこ
……。
にこ
(何も、、聞こえない…。
にこ
(どうすればいいの…？
にこ
(補聴器無くしたなんて言えない…
やまと
にこちゃん？！
にこ
(どうしよう…。
やまと
にこちゃん大丈夫？！
にこ
？？？
やまと
あっ、ごめん。
やまと
「なんかされたの？」
にこ
……。
やまと
ん？
やまと
「やまとくんに近づくな。」
やまと
「言われたの？」
にこ
「うん…」
やまと
「モブ3たちの仕業だな。」
にこ
……。
にこ
「ほ、ほ、、補聴器…壊され、た…」
やまと
「えっ！？」
やまと
「それはやばいよ。」
やまと
「俺があいつらに言っとくから。」
にこ
「ありがとう。」
やまと
「ごめんね本当に」
にこ
「あなたのせいじゃないよ。」
やまと
「怪我はない？」
にこ
「大丈夫だよ。」
やまと
にこちゃん？
にこ
？？？
だから俺が君の隣にいる。
やまと
あっ、そっか。
やまと
「今日大丈夫だった？」
やまと
「なんか言われたりしなかった？」
にこ
「全然大丈夫！」
やまと
「なら、よかった。」
やまと
「そういえば名前言ってなかった！」
やまと
「俺の名前は鈴木やまとです！」
にこ
「よろしく！」
やまと
「よろしく！」
やまと
「学校生活少しは慣れた？」
にこ
「うん！」
やまと
「よかった。」
モブ3
……。
モブ3
(ｳｻﾞ…。
モブ3
(覚悟しとけよ…。
放課後…
モブ3
あれ、？
モブ3
ない！
モブ2
どうしたの？
モブ3
私の財布がないの！
モブ1
嘘！
モブ3
なんで？！
モブ3
あんた！
にこ
……。
モブ3
「あんたが財布取ったんでしょ？」
にこ
「取ってないよ！」
モブ3
「あんた以外いないんだけど。」
モブ3
「カバンの中見せて。」
モブ3
見て！あった！
モブ1
どこに！？
モブ3
こいつのカバンの中！
モブ2
マジで言ってんの？w
モブ1
泥棒じゃん！w
モブ3
私の好きな人も盗むとか泥棒じゃん。
モブ2
マジで最低。
モブ3
他にも盗んでたりして！w
モブ3
ｶﾞｻｶﾞｻ
にこ
あっ…！
モブ2
えっ！見てよ！
モブ2
プリクラ入ってるんだけどw
モブ1
顔面キモすぎw
モブ3
可哀想にw
モブ3
泥棒キモすぎでしょw
モブ1
これから泥棒でいいじゃん！w
モブ2
勝手に財布とってんじゃないわよw
りほ
ねえ、何やってんの？
モブ3
‼︎
モブ2
りほ先輩…！
にこ
？？？
りほ
あんた達何してんのか聞いてんの。
モブ1
いや、、これは…その。
りほ
いじめてたんだよね？
モブ2
違います…
りほ
人の事いじめるやつってほんと最低だよね。
モブ3
……。
りほ
じゃあ先輩がお前らとたくさん遊んでやるよw
モブ2
それは、勘弁してください…
りほ
無理無理w
りほ
じゃあ、行こっかw
モブ1
ﾋｯ！
りほ
ごめんね。こいつらがなんかしたらしいね。
りほ
うちがなんとかしとくから帰りな。
にこ
「ありがとうございます！」
りほ
ﾆｺｯ
にこ
(かっこいい…
やまと
「さっきの人はりほ先輩。」
にこ
「いつの間にいてたの！？」
やまと
「虐められてるの見ちゃって、りほ先輩を呼んだ」
にこ
「りほ先輩ってどういう人？？」
やまと
「学校一怖いヤンキーなんだ。」
にこ
「えっ…うちもやられるかも…(ｶﾞﾀｶﾞﾀ」
やまと
「大丈夫だよw」
やまと
「でもごめんな。」
にこ
「えっ？」
やまと
「虐められてたんだろ？」
にこ
「やまとくんが謝る事じゃないよ。」
にこ
「ごめんね、相談しなくて…」
やまと
「大丈夫…ごめんね。」
やまと
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ(頭ポンポン
にこ
ﾆｺｯ
やまと
(可愛すぎるだろ…
やまと
「よし、帰るぞー！」
にこ
「帰ろっ！」
次の日…
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