最近飼い始めた家畜

｡ﾟ❀｡*。❀ﾟ*❁ﾟ**❁｡ﾟ *❁｡ﾟ❀｡*。❀ﾟ irxs様には関係ありません nmmn注意 𝖼𝗉→ Ⅰ×Ⅲ、 Ⅴ×IV Ⅱ×VI 女体化、 依存関係、 主従関係、人外要素を含みます。 苦手な方地雷な方は自衛お願いします ｡ﾟ❀｡*。❀ﾟ*❁ﾟ**❁｡ﾟ *❁｡ﾟ❀｡*。❀ﾟ

Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ→人間 Ⅲ→羊 IV→牛 VI→鶏(にわとり)

Ⅰさんの台詞に「“ “」がある場合は 主人格のⅠさんじゃなく別人格です 記載が遅れてしまい 申し訳ございません 分かりにくかったと思います

IVさんは女の子です こちらも記載を忘れていました 申し訳ありません

それではstart

ようやく気付いたのか ほとけは渋々退いてくれた

嬉しそうにキッチンに向かう主人を見て引き留めようとした手を引っ込めた

耳に息が掛かって擽ったい

目の前に2つのカップを テーブルに置かれた

当たり前のように隣に座り ココアを冷ましながら飲む主人

眠くてカップと身体が傾くのを ほとけに支えられた

そう言ってもほとけは ボクを抱き上げる

「全然頑張っていない」 そう言おうとすると…手を握られた

暖かくて心地が良かった

穏やかな寝顔に癒されながら 1つ疑問に思っていたことがあった

スマホを取り出し検索をし 検索結果を眺める

スマホをしまい 悠くんの隣に寝転がる

小さいのに手首を掴む手は強くて 掴まれた手首が痛い…

泣きながら眠る悠くんの 頬に触れた

握られたままの手を引いて 抱き寄せ髪を撫でた

後ろを向くと 冷ややかな表情を浮かべる主人

りうら様の瞳が怖くて …怖くて…震えが止まらない

声も震えないちゃんに 抱き着かれていないと その場に崩れ落ちそうだった

嬉しそうに笑いながら鞭を振るう なんの悪意も無い…笑顔

ないちゃんは いつも自分を守って傷付く…

鞭で打たれても頬を叩かれても ないちゃんは自分の前から退かない

抱擁する力を強めて …距離が開かないようにしていた

りうら様は満足したのか… 叩く手を止めた

そして…不思議そうに首を傾げ 混乱する目で自分を映す

りうら様が手を差し伸べると ないちゃんは体を震えさせた

りうら様は不思議そうに …首を傾げる

そっぽを向いていて表情が良く見えない 触れていいのだろうか

耳まで真っ赤にしている主人が 自分の手を握り歩き出す

さっきまでは怖い主人だけど 今は凄く可愛い

暖かい手と冷たい手に握られ ゆっくりと歩いた

カツンカツンと靴の音が響いた後 2人は繋いでいた手を離した

脅えて過呼吸になっている ないちゃんの背中を撫でる

少しでもないちゃんの 不安を取り除きたい

頭を撫でるとないちゃんは 恐怖で顔色が悪くなりその場に座る

泣きじゃくるないちゃんを 手を引いて立ち上がらせた

怯えるないちゃんの 頭を撫でるいふ様

安心させようとしてるのは 良いご主人やけど…

再度頭を撫で救急箱を取りに 部屋に戻った

ご主人に尽くすのが役目と考えるより 先に体が勝手に動いた

ないちゃんに見せる表情は優しいのに 次に見せた表情は …背筋がぞっとした