5話「癖…?」
ないこ
りうら
利尿剤を飲まされた後 突然りう兄は「せっかくなら我慢してるないくん見たいなー」と言い出したせいで 俺は馬鹿みたいに尿意を耐え続けている
もたれながらりう兄の袖を掴み 必死に我慢する
そんな俺の姿を見てりう兄は どこか嬉しそうな意地悪な顔をする
ないこ
りうら
りうら
ないこ
突然そんな事を言われ驚き つい力が緩んでしまう
ショロ…と自分のモノから 少量の尿が溢れてしまう
ないこ
プルプルと身体を震わせながら りう兄の袖をギュッと力いっぱい握る
りうら
せっかく我慢しているのに りう兄はわざと漏らさせるように 膀胱辺りを指でなぞる
ないこ
足を捩らせ耐えようとするが りう兄の足で両足を固定され動かすことが出来なくなってしまう
りうら
耳元で囁かれびくっと身体が震える
それと同時に力が上手く入らなくなり モノから少しずつ尿が溢れてしまう
ないこ
りうら
そう言われた瞬間 りう兄はグッと膀胱を押し始めた
ないこ
勢いよく出てくる尿はびちゃびちゃと音を立てながら床に広がっていく
りうら
りうら
止まる気配はなく勢いよく出てくる尿
我慢してたぶん出すのが凄く気持ちいい
そんな事を考えていると段々と尿の勢いは留まる。そしてりう兄はまだ少量尿が溢れている俺のモノの先端をグリッと指で潰すように触る
ないこ
もう出し切ったと思っていた尿は また勢いよく出始めた
ないこ
りうら
ないこ
目には涙が浮かび頬を伝う
りうら
尿が出なくなったモノをグリグリと触りながらつまんなそうにそう言うりう兄
ないこ
りうら
そういいりう兄は俺の目の前に立て掛けられていたスマホを取る
……
【俺の目の前に立て掛けられていた…?】
ないこ
りうら
物凄く嫌な予感がする
ないこ
りうら
りうら
全身血の気が引くのが自分でも分かる
りうら
ないこ
死にたい
もう無理生きていけない
りうら
りうら
ないこ
俺はそう声を荒らげる
いくら気持ちよく感じたといえど こんなのが癖になる訳が無い
ていうかなられたら困る
もう二度と彼女を作ってそういう行為だって出来なくなってしまうかもしれないし
りうら
ないこ
ないこ
りうら
まったく悪びれもせず 口だけの謝罪
本当にこういう所はいふ兄に似ている
…いや、いふ兄はそもそも俺に謝らないか
なら、まだ謝るだけまし…なのか?
どちらにしろたちが悪いな
ないこ
りうら
りうら
どこか悪い笑みを浮かべそう言う姿に 少し恐怖を感じる
りう兄はいふ兄に比べて酷いことはしないがいふ兄より性欲がありどんな時でも無理やりしてくる普通に最低最悪な人間
ないこ
りうら
兄弟ながらに 強く染み付いてしまった上下関係
それも良くない変な方向へと
こんなの兄弟じゃないし 普通に考えて犯罪なのではないのか?
…なんて、他の人に言ってもきっと信じて貰えないし俺が言ったのを2人にバレたらもっと酷い事をされる
大人しく従っといた方が身のためだな
そう自分に今日も言い聞かせる
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡×1000
コメント
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神すぎる✨やっぱ赤桃神✨主さん神ですね✨続き待ってます!