*友達*

実話です…

僕達は毎回のように学校の事を 話していた

友達と居るだけですごく楽しかった

僕はみんなが笑っているのを見て…

僕まで笑ってしまった。

友達ってすごいな〜

そばに居るだけで楽しいもん！

帰る時もそう

「笑う」僕はその言葉が好きだった

笑う事ができない

そんな事は一切なかった

皆が優しい友達(弟)

でも、、、

友達が分からなくなった…

僕が部屋でティックトックを見ていると

「本当の友達」…というのを見た

本当の友達っていうのは

駄目なとこをしかりあえるのが

友達…

僕は思った、僕は友達をしかったことがなかった

じゃあ友達じゃないの？

僕は心の中で思った…

僕は一日中考えた

考えても考えても

答えがわからなかった

ポツンと僕の手に涙が 落ちてきた…

僕は「泣く」っと言う言葉が嫌い だった

「笑う」っと違って とっても楽しくもない事

涙が止まらなかった

友達じゃないのかな？って

思いながら

その次の日

僕はまだ考えている

あれ？今日は笑えない。

違う…涙が出てきそうになって

笑えない。

涙が止まらなかった

もう、自分が嫌いになりそうだった

今の言葉が、すごく嬉しかった

でも、喜んでいいのかな？

でも、うなずいてしまった

言われてみれば友達って しかることしか出来ないわけがない

笑いあえる事も出来るんだ！

僕は満面の笑みで答えた

返事なんてわかりきってる事

友達は笑いあえたり

しかりあえたり

泣きあえたりする

僕は心の中でそう思った