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エミリア

(ここは...)

エミリア

(そして私は誰?!)

自分では無い身体、顔

エミリア

(私は平凡なJKだったはず!決して赤ちゃんでは無い!)

すると突然様々な記憶が入ってきた それはこの体の持ち主の...

エミリア

(な、なにこれ!頭が...)

西の帝国唯一の皇女

エミリア・レックス・ギルバート

西の帝国皇族の末っ子

母は他国から売られるように嫁いだ 第3皇妃

そんな彼女の娘であるエミリアの皇宮内での地位は低かった

離宮で母と同腹の兄と3人で幼少期を過ごしていた彼女の心の支えは

西の帝国唯一の皇女

という事実だった

常に舐められないよう威張り散らし、権力を振りかざす彼女は周りから傲慢な皇女と呼ばれるようになる

そんな彼女にも愛する人が出来た

他国から留学してきた王子

だが、彼を想う人はエミリアだけではなかった

セシリア・ミア・フェデルタ公爵令嬢

帝国に古くからあるフェデルタ公爵家の一人娘

母はエミリアの姉、西の帝国元皇女 リリアン・ミア・フェデルタ公爵夫人

皇家を出て嫁いだ彼女は皇女ではなくなったが今でも皇女時代を知る貴族たちから人気があった

それ故にエミリア皇女はリリアン元皇女と比べられ育った

公爵令嬢で皇家と繋がりがあり、両親の地位も安定している彼女と

皇宮での地位も低く、他国から嫁いだため何の後ろ盾もない第3皇妃の娘

どちらが優先かはすぐに分かる

皇女はあの手この手で公爵令嬢の邪魔をし、いじめもした。

そんな皇女を王子は知っていた。 王子は公爵令嬢を不憫に思い、気にかけていたが

王子もだんだんと公爵令嬢を慕うようになっていった

焦った皇女は遂に一線を超えてしまった

公爵令嬢を毒殺しようとしたのだ

使用人を買収し、公爵令嬢の飲み物に毒を混ぜたが

連日の皇女のいじめで警戒していた公爵令嬢は秘密裏に毒味役を置いていたため難を逃れた。

だが毒味役は亡くなり、買収した使用人の証言により皇女の罪が発覚する。

その事実から皇女は処刑された

それが私が転生してしまった体の持ち主の人生

エミリア

(は、あははは...)

エミリア

(前世での人生がモブなら今は...)

悪役皇女

ってところかしら

悪役皇女に転生してしまった

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