TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あ、赤くん起きた?

そう言ってドアから顔を覗かす青。

俺を見た次に橙を見る。

青は少し顔を引いて驚いている様 だった。

ずかずかと足音を立てながら俺らに 近付いてくる。

俺と橙の前まで来て、

ズボンの裾を上げながら しゃがみ込んだ。

橙くん...

赤くんと仲良くなったの?

真剣気味に聞く青。

橙は嬉しそうに俺に寄り掛かり、

おう!

まだ信用しきれてないだろうけど、

一応は仲良くなったで!

にこっと笑って見せた。

そんな橙を見て

"可愛いな"

と思ってしまう。

俺は左手を上げて、

橙の頭へと持っていった。

前から後ろへと手を動かすと、

橙はきらきらした瞳で俺を見た。

俺より歳上の筈なのに可愛らしい。

不意にも口元が緩んでしまう。

ふと横を見ると、

青が不満気な顔をしてこちらを 見つめていた。

next→♡1,000

とうとう40話か...

『救ってもらっていいですか。』

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3,801

コメント

23

ユーザー

40話おめでとう(*´ω`*ノノ☆パチパチ 応援してるよ

ユーザー

ころんくん嫉妬か?嫉妬(ウルセェ)すみません

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚