テラーノベル
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朝の日差しが 校舎を照らす午前6時半。
まだ人もまばらな校門前に 見知った2つの背中を見つけ、
私は声をかけた。
堺天音
宮兄弟
同時に振り返って 同時に挨拶を返す2人。
息ぴったりな彼らは 私の中学からの同級生で
双子の宮侑くんと宮治くんだ。
2人は私を見て 愛想良く笑うと、
互いの声に気付いて 睨み合った。
宮侑
宮治
堺天音
堺天音
3人で話しながら 校門をくぐる。
モテモテな彼らの間に 入れてもらえるのは、
人目が少ない朝の特権だ。
宮治
宮侑
堺天音
堺天音
堺天音
宮治
宮侑
体育館の方へ 歩いていく2人を横目に、
私は校舎の中に入っていった。
同級生♀︎
同級生♀︎
同級生♀︎
朝練を終えて教室に行くと、
キャッキャッと 盛り上がる女子グループ。
侑くんが席ごと囲まれていた。 いつもの事だ。
宮侑
同級生♀︎
宮くん達は女子に人気だ。
他学年や他校の女子には アイドル的存在。
同学年の女子も、
あわよくば彼女になろうと してる子も多いだろう。
楽しそうに話す侑くんを見て、 少し心がモヤついた。
宮治
宮侑
お昼休み。
いつものように 治くんと角名くんが
侑くんを迎えに来た。
3人は同じ部活で仲も良く、
毎日一緒に昼ご飯を 食べている。
宮侑
堺天音
堺天音
宮侑
堺天音
宮侑
行くで、と引きずられて、 私は連れ去られた。
コメント
13件
続き見たいです♪
やばいやばい‼️‼️てまりちゃんの稲荷崎は最高すぎる🥲🥲 何気に 宮兄弟 初めてだよね🫣💞 三角関係 … めちゃくちゃ神作な予感しかしない😿✨ 続き楽しみにしてます 🫶🏻💖
てまりちゃんの宮兄弟の作品とか絶対神だろとかおもってたらまじ神でした😇✨💕 続き待っております♥️