TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

はじめまして、みなさん。

霊夢

(頭の中に直接声が…!?)

急に、無理なお願いかも しれないけれど…

消えて頂戴。

魔理沙

霊夢!危ない!!

霊夢

っ!?

ドーン!!

霊夢

何よ!?

霊夢

あれ?まどかは!?

魔理沙

あそこだ!!

まどか

えっ、ど、どうしよう!?

霊夢

今、助けに行くわ!!

ほむら

その必要はないわ。

霊夢

!?

魔理沙

お、おい!
助けに行かないのかよ!?

ほむら

いいえ、勿論、助けに行くわ

キラーン(変身音)

ほむら

でも、その前に、
私の話を聞いてほしいの。

そう、あの日だった。

私たちがこの「幻想郷」に来たのは。

魔女の結界の中だった。

ほむら

まどかー?

ほむら

一体、
何処に行ってしまったの…

私は、まどかを探して 結界の中を歩き回っていた。

そう、真っ暗な。

マミ

…あら、

マミ

明美さん!

ほむら

巴さん…!

マミ

明美さんもこの結界に…?

ほむら

えぇ、

ほむら

まどかと、
はぐれてしまって…

マミ

そう…

マミ

私も、美樹さんと佐倉さんと
来ていたのだけれど…

マミ

同じく、はぐれちゃってね…

マミ

何にしろ、真っ暗闇だし…

さやか

あれ、マミさーん!!

杏子

やっと見つけた…!

マミ

美樹さん!佐倉さん!

ほむら

良かったわね、見つかって。

マミ

えぇ、でも…

ほむら

…できればなのだけれど、

ほむら

まどかを探すのを一緒に
手伝ってくれないかしら?

マミ

えぇ、勿論よ!

さやか

何言ってんの!
逆に手伝わないなんて
答えはないでしょ!!

杏子

できるだけ、
早く探しに行くぞ。

杏子

無事か、分からないからな…

ほむら

そうね…ありがとう。

そこから私たちはまどかを 探しに行くことにしたの。

ほむら

杏子

居ないな…

さやか

まどか…何処にいったのさ!

マミ

鹿目さーん?

数時間ほど、探し回ったかしら?

私たちはそれでもまどかを 見つけることはできなかった。

さやか

まどか、もしかして…

マミ

いいえ、まだ、
希望はあるわ…

杏子

クソッ!

杏子

何処に行ったんだよ、
まどかのヤツ…

もう、みんな諦めかけたときだった。

急に、辺りが真っ白に輝いたの。

ほむら

な、なに…?

さやか

みて!あれ!!

美樹さんが指を指した方向には 結界の入り口ようなものが出て来たの。

マミ

見つからないって事は…

杏子

まどかは、この中に…?

そう。

みんな、まどかを探すのに必死だった。

この結界は突然現れたもの。

突然現れたということは、 突然消えるかもしれないという事。

結界の中に入るのは…怖かった。

もし、戻って来られなくなったら…?

この結界の中に、まどかが居なかったら…

でも、もし、居たら…?

私たちはまどかを見捨てることになる。

それは嫌だった。

だから、決心したの。

「みんなで、結界の中に入ろう」と。

ほむら

多分、あれは…

ほむら

その時の、私の不安の思いが
具現化した物よ。

ほむら

だから、私のせいなの。

ほむら

これは、全て。

マミ

…そんな訳、ないじゃないの

さやか

だって、私たちだって
一緒だったでしょ?

マミ

不安だったのは、
私たちも一緒よ。

杏子

それを、自分1人のせいに
しようとするとか…

杏子

どんな欲張りなんだよ!

キラーン(変身音)

マミ

もし、そのせいだったら…

さやか

私たちも悪い!!

杏子

アンタが抱え込む必要はない

ほむら

みんな…

ほむら

ごめんなさい、

ほむら

そうよね。

ほむら

私には、頼れる仲間が居たわ

ほむら

今、私は、

ほむら

1人で戦ってる訳
じゃないものね…!

さやか

そう来なくっちゃ!!

霊夢

やっぱり…絆っていうのは、
凄い物なのね…

魔理沙

あぁ…これには私も正直

魔理沙

驚かされたぜ…

マミ

それじゃあ、行くわよ!

本当の、最後の戦いに_!

ほむら

攻撃を仕掛けるわよ…!

マミ

えぇ!

さやか

いっくぞー!!

杏子

おりゃぁー!!!

うわぁぁあああ!!!!!

霊夢

魔理沙、私たちも行くわよ!

魔理沙

おう!早速だが…

魔理沙

ブレイジングスター!!!

ドーーーーーーン!!

魔理沙

ふぅ!

マミ

美樹さん!

さやか

OKです!

さやか

行くよ、杏子!

杏子

あぁ!…

杏子

今だ!!!

ズドーーーン!!

タッタッタッタッ

ほむら

はっ!

ドーーーーーーン!!

霊夢

霊符 夢想封印!!!

ダダダダダ!!!!!

あぁァァァァーッ!!!!!

さやか

倒し、た…?

杏子

…みたいだな…

マミ

意外に…弱かったわね。

ほむら

えぇ、ほんと。

魔理沙

マジ目に、終わったんだな…

霊夢

そう、みたいね…

ほむら

…!

ほむら

まどか!!

シャーン(変身解除音)

ほむら

大丈夫だった?

まどか

う、うん、なんとか!

まどか

ほむらちゃん、そして、
みんな、ありがとうっ!

まどか

ごめんね、迷惑かけちゃって

霊夢

迷惑だなんて…

マミ

そんなことないわ。

さやか

うん!解決したんだしね!

杏子

なにより、無事でよかった…

魔理沙

それじゃあ、帰るか!

ほむら

………ごめんなさい。

霊夢

急に、どうしたのよ。

魔理沙

そうだ、
さっきのは解決しただろ?

ほむら

そうだけれど…

まどか

大丈夫?ほむらちゃん…

ほむら

離れて…

ほむら

今は、
私に近寄ってはダメよ。

まどか

どうして…

マミ

…!

マミ

鹿目さん!!

まどか

えっ?

バッ

まどか

ど、どうして…?

マミ

明美さんのソウルジェム…

まどか

…えっ?

ほむら

ごめんなさい、まどか。

ほむら

ほむら

……

ほむら

………

ほむら

私は、いつの間に…

ほむら

絶望を振り撒く、
魔女になっていたの!?

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚