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「大切な人が強くなるためなら悪者にだって、悪役にだってなれるから。」かっこいい。大好き。惚れ直した。
伏黒 恵
恵は一度転んだ。
零
零
私は冷酷に冷淡に伝えた。
今は後輩と先輩じゃない。
全力でしばき倒してあげる♡
覚悟してね
元婚約者の伏黒恵くん♡♡
私は戦いながら思ったことを口にする
零
遠くから兄様の声がする
零
術式使用許可は出てるよ~っと返された。
そっか、それなら良かった
でも
零
零
伏黒 恵
零
零
伏黒 恵
零
馬鹿だね、恵は
私が術式を使う?
そんなコトしちゃったらさぁ…
零
私は立ち止まりそう言った。
零
零
零
零
零
零
零
零
零
私は笑いながら恵の懐に潜り込み
顔を押さえつけ
地面に押し倒した
伏黒 恵
零
零
零
零
伏黒 恵
零
零
零
零
私は嘲笑いながら恵の上に乗り
馬乗りにした。
私は此処からの攻撃パターンは沢山ある
首を絞める
顔面を殴る
首を折る
目を潰す
喉に物を積める
耳を切り落とす
骨を曲げる
沢山殺し方はある
さて、どうやって逃げるのかな。
精々抗って見せてよ。
私の隣に立ちたいならさ
あれから数分がたった。
恵は必死に抵抗をしてきたが弱かった
…術式を使えばいい
なのになんで使わない
コイツは戦場でも同じコトを繰り返すのか?
…あー、死んじゃうよ。
そんなことをしていても
本気で抵抗してよ
零
伏黒 恵
図星
元婚約者は殴れない蹴れないって?
だったら私はどうなる
私は元婚約者でも殴ったり蹴ったりするよ
だってこれは″模擬戦″だから
そんな甘ったるいこと言ってられない
戦場では一つ間違えれば命取り
零
零
零
零
零
零
零
零
零
伏黒 恵
私は恵からおりて
零
捨てゼリフのようなことをいい私は棄権した。
零
零
私はにこりと微笑んだ。
五条 悟
零
零
五条 悟
五条 悟
五条 悟
嬉しいでしょ
勝ちたかったんでしょ
どんな勝利でも嬉しがってよ
伏黒 恵
零
私はさ、貴方に強くなって欲しいんだ
私の隣に立ちたいって言ってくれて嬉しかったから
死んで欲しくないから強くなって欲しいの
世界で1番くらいに
兄様を超えるぐらい強くなって欲しいの
…また、失うのはイヤだから
だから貴方を強くするためなら
悪役にでもなれるよ。
零
零
零
零
零
零
五条 悟
気まずい雰囲気にさせてごめんね
私は此処から去った。
五条 悟
零ったら気まずい雰囲気にしてどっかに行くなんて…
ぴろんっとスマホが鳴り
ダレからか見てみると
僕の可愛い妹からのLI○Eだった。
…そうだよね
零も、失いたくないから。
五条 悟
僕は小さな声で呟いた。
この声が零に届かなくても謝りたい気分だった。
…失いたくない気持ちは全員同じだって言うことを
あのときの零も僕も後悔ばかりしていたから
…零の気持ちは痛いほどよく分かった。
でも、僕は零にこんなに背負わせるつもりは毛頭無かったのにな。
ごめんね、零