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ラン

…ん、?

…どこ?

起きたら、ベッドの上

ここが天国であって欲しかった

???

起きられたか、

ラン

え、

何で刀差してるの、、

今から殺される、ッ?

???

そう怖がらないでくれ?笑

???

刀で刺し殺すなんて愚かなことはしない

???

美しくないからな

思考読まれてた…?

???

……俺は、ナツ

ナツ

あんたは?

ラン

…ラン、です

ナツ

ランか、よろしく

ラン

……

ナツ

全く表情が動かないんだな、ww

ナツ

面白い笑

ラン

……妖魔ですか?

ナツ

おぉ、正面から聞いてくるとは思わなかったな笑

ナツ

そうだ、妖魔だよ

ナツ

宵闇の君があんたを拾ってきたんだ

ラン

ナツ

覚えてないか、?

ナツ

あの紫野郎だよ

???

誰が紫野郎だって?

ナツ

あ、来た

???

あ、来たじゃねぇよ

ナツ

ってか、起きましたよ

???

おい、話逸らすな

ラン

……妖魔ッ

???

……お前、なんかしたか?

ナツ

何もしてねぇよ!!

???

…名前は?

ラン

……ラン

???

俺は、イルマ

イルマ

よろしく、

ラン

……ッ

イルマ

お前、調べたところベルニナ聖爵家の娘みたいだな?

???

だから、俺の娘になれ

ラン

……は?

妖魔は人間とは違う次元で生きている

人間は地上、妖魔は地底にあるとされている魔界

魔界とは、妖魔が生きる糧とする瘴気で満たされた、人間からすると害のある次元

瘴気が意思をもったものが妖魔だ

だが、元々肉体を持って生まれる妖魔は

地上でも生活ができる

妖魔は美しいものを好む

いつも、瘴気は黒い

人間の空気のようなものだが、それだけでは味気ない

だから、宝石や仕草など、美しいものが好きだ

常日頃からそうらしい

そして、妖魔は別名「聖女狩り」

と言われる

それは、とある出来事が起こってからだ

聖女というのは、世界の滅びを回避するための存在だ

世界の滅びの原因は色々ある

だが、人類は1つ大きな壁にぶつかった

そう、瘴気の排除

瘴気は人間にとっては害だ

人が吸うと、倒れて死んでしまう

今から1000年前、人類は半滅した

瘴気が原因だった

それを防ぐため、神が動いたのだ

神が与える聖眼

それはあらゆる未来が見える

聖女は聖眼を駆使して

滅びの未来を回避する

それは、妖魔にとって住む世界が狭くなること

聖女は妖魔の天敵だった

いつしか、「聖女狩り」と言われるようになった

そして、今、その妖魔に

娘になれと提案されて動揺しないものは居ない

聖眼を得たというのに

ラン

意味がわかりません、、ッ

ラン

妖魔は聖女が天敵です、ッ

ラン

どうして、聖眼を得た私に……

イルマ

……知らないのだな

イルマ

ベルニナ聖爵家の娘なのに、、

ラン

??

イルマ

ナツ、長話になりそうだ

イルマ

すこし席を外してくれないか?

ナツ

はいはーい

ナツが出て行く

すると、イルマは話し始めた

イルマ

……妖魔皇の心臓がどこにあるか知っているか?

ラン

え、、

ラン

妖魔皇の…心臓?

イルマ

その心臓が盗まれた

ラン

……え?

イルマ

世界の滅びを回避するため、聖女は妖魔皇に提案してきたんだ

イルマ

必ず返すという条件で

イルマ

だが、返ってきたことはなかった

イルマ

多分、聖女の罠に引っかかったんだ

イルマ

妖魔皇は心臓が体内に無くても生きていられるが、心臓自体が機能を停止すると死ぬ

イルマ

だから、探して元に戻さないといけない

黙って聞いていたが、そんな話だとは思わず、驚いた

でも、表情は変わらない

イルマ

それは皇帝が関係していると思った

イルマ

皇帝になるために皇帝戦に出たいんだ

言いたいことは分かった

ラン

……聖女が欲しいんですね

皇帝戦に出るには聖女と皇帝候補が必要だ

それも、そこそこ実力のある聖女でなければすぐ脱落してしまう

ラン

……私は魔力がありません

ラン

聖眼を使えないし、魔法も出来ない

ラン

勝ち目が無いですよ

イルマ

イルマ

なら、特訓すればいいじゃないか

ラン

は?

ラン

魔力が無いのにどうやって特訓するんです?

イルマ

……そうか、瘴気とは無縁の環境で育ってきたのか、、

イルマ

お前は、瘴気を魔力に変えることが出来る

ラン

……え?

イルマ

だから、心配するな

イルマ

妖魔が近くに入れば魔力なんて無限に等しい

そう、妖魔は常に瘴気を放っている

イルマ

お前にもメリットをやる

イルマ

だから、協力してくれないか?

ラン

……

いいのだろうか

妖魔の娘になるのは人間を辞めることだ

私の夢は平和で安心できる場所で暮らすこと

実現できるなら、アリかもしれない

ラン

…いいでしょう、娘になります

イルマ

そう言ってくれて助かる

イルマ

では、教育はナツに任せよう

イルマ

アイツが適任だ

イルマ

魔力の修行などは俺がやる

皇帝戦は聖誕の日から3週間後からスタートだ

それまでに特訓をする

それと、皇帝戦が始まる前までに

登録も済ましておかないといけない

やることが沢山だ

イルマ

まずは、貧相な身なりを何とかしてこい

ラン

は、はい……

部屋を出ると、城のような屋敷で驚いた

流石にベルニナ聖爵家の屋敷もここまで大きくは無かった

イルマが言うには、"動く要塞"らしい

ラン

移動するなんてどんな構造なんだ…

そう思ったが、到底知りたいとも思わない

いや、知りたくなかった

ナツ

待ってたぞー

いつの間にか、目の前にはナツがいた

ラン

あの、身なりを直せと…

ナツ

……まずはこれに着替ろ

ラン

あ、はい

これ、怒ってる…?

美しくないからとかそういう理由だろう

何も聞かず着替えた

ナツ

よし、それでいい

ナツ

アイツに教育を頼まれたってな、、

ナツ

面倒なこと押し付けやがって…ッ

ラン

……すいません

ナツ

ランには怒ってねぇから……

ナツ

読み書きと計算、魔力放出・魔力錬成のやり方、妖魔・妖魔皇の歴史、聖女の歴史、人間共のくだらん歴史、ある程度の文法、生物学……

多すぎて頭に入ってこない…

それに、途中絶対必要ないの入ってたような……

ナツ

分かったか?

ラン

何一つ

ナツ

……まぁ、やろうじゃないか

ナツ

問題はそれからだ

ラン

はい、、

地獄の勉強週間が始まった

それからは毎日鬼畜カリキュラム

社畜みたいだ

朝6時に起きて朝食を食べてからすぐナツとの勉強が始まる

まぁ、苦ではなかった

ナツの教育法が面白かったから

でも、その次だ

勉強は昼までぶっ続け

昼食を食べて休んだら

すぐイルマによる魔法の特訓

魔力の使い方を教わり

実践する

そう聞くだけだと普通だと思う_______

でも、明確に違うことがある

それは_______

ラン

おかしいってッッ!!

グォォォォ!!

イルマ

もっと走れー

やり方だ、、

今は追いかけっこ中

誰とって?それは、、

イルマ

わざわざ魔界からお越しいただいたんだぞー

ラン

さっき、普通の熊より弱いって言ったのに!?

そう、魔界からお越しの熊さん

イルマ

普通の熊より強くないと、普通の熊も倒せないぞ?

言ってることが天然だ

それはそうだが、もう少しやり方というものがあるだろ、、

ド正論ぶちかませられると反論のしようがない

魔力の練習というより体力を付けているだけだ

ラン

ひぎゃゃぁぁぁぁああ

後ろからどデカい熊が迫ってきて

奇声を上げながら逃げまわった

表情こそ真顔だが、感情はある

内心、焦りまくりだった

ナツ

お疲れ様〜

ナツ

はい、アップルティー

ラン

ありがと、

ナツ

アイツ、やり方がどストレートよな笑

ナツ

追いかけっこってww

ラン

ほんと、マジで殴りt……ん"んっ

ちょっと危なかった、、w

ナツ

自分の父親殴ってどうすんだよ笑

ああ、そうだ

一応父親か……

ラン

……お父様はどうなってもいい

ナツ

辛辣ー笑

ナツ

でもなんか、"妖魔皇"がお父様呼びされてんの気に食わんわー

ラン

たしかに……ん?

ナツ

どした?

ラン

え、お父様って妖魔皇…?

妖魔皇はその名の通り妖魔の頂点

ナツ

自分の親だぞ?ww

ラン

え、初めて知った……

イルマ

ランー?

ラン

あ、、妖魔皇

イルマ

???

ナツ

お前、言ってなかったらしいじゃん

イルマ

あ、そうだったか

ラン

今更……で、何?

イルマ

登録行くぞーって言いに来た

ラン

はーい

ナツ

行ってらー

ラン

行ってきます

登録も済まして

聖眼の能力を得た

私の聖眼の能力は……

ラン

数秒から数分先の未来が見えるだけ、

はっきり言ってハズレ枠だ

能力は人それぞれだから文句は言えない

そして、いよいよ……

皇帝戦が始まる

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

めっちゃいい!! 続き楽しみにしてるね!

ユーザー
ユーザー

続き楽しみです〜♪

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