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#新アニポケ
スモモ
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コメント
1件
ああもう、第2話でここまで畳みかけてくるのずるすぎるよ…!😭💦 トラゾーがまさかの洗脳&記憶操作で敵側に回ってるのマジで胸が痛い…特に「家族いねぇし」って冷たく言い放つとこ、あの優しかった人と同一人物とは思えなくて震えた。 でも途中で「しにがみさん」って呼んじゃったのは絶対覚えてるフラグだよね…!?頭痛も洗脳に抵抗してる証拠っぽくて期待しちゃう。 しにがみの能力が触れただけで細胞崩壊ってのもエグすぎる…クロノアさんの手がボトッと落ちた描写でゾッとしたよ。この絶望感の中にまだ小さな希望が残ってる感じがたまらん…続き気になりすぎる!!⋆⸜💕⸝⋆
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副団長
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副団長
副団長
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副団長
副団長
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副団長
副団長
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団長
団長
団長
団長
団長
団長は楽しそうな笑みを浮かべてこちらを見つめる。
そのとき、団長の後ろから二人の男性がやってくる。
副団長
一人は、団長から「副団長」と呼ばれていた男。
そして、もう一人は──
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──団長達と同じ白衣を着た、トラゾーだった。
頭にはなぜか袋のようなものを被っていて、口元は少し見えるが表情は全く読めない。
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オレ達はトラゾーに叫ぶが、トラゾーは怪訝な顔をするばかりだ。
そんな様子を見て、団長は大きな笑い声をあげた。
団長
団長
団長
そう言って団長はトラゾーの肩を叩く。
それでもトラゾーはただ立ち尽くすのみだ。
副団長
団長
団長
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トラゾーが一言返事をすると、団長は満足そうにうなずいてから立ち上がる。
団長
そしてトラゾー以外の人達は、その場から全員帰っていった。
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トラゾーはそう言うと、ポケットからリモコンのようなものを手に取りある二つのボタンを押す。
ビリッ
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そう言われて触ってみると、確かにオレの首周りになにかが巻きついていてた。
クロノアさんとしにがみの方を見てみれば、二人にも黒いチョーカーのようなものがついている。
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トラゾーの本名なんて初めて聞いた。
自分のニックネームはみんな自分で決めて、本名は隠して過ごしてきたから。
けれどこんなあっさり、しかもこんなときに知るなんて思いもしなかった。
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そしてトラゾーはここの牢屋の鍵を開けて、オレらを外に出るよううながす。
トラゾーのテンションはいつもと変わらないのに、なにかがおかしかった。
オレ達のことを覚えていないし、トラゾーはこんな簡単に人を傷つけるようなやつじゃない。
その変化に怯えたオレ達は、反抗する気力も起きずただなすがままにトラゾーのあとをついて行った。
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トラゾーはそう説明をしながら迷うことなく廊下を進み、ある厳重そうな鉄の扉の前で立ち止まる。
そこで懐から鍵を取りだすと、鍵を開け、重そうな鉄扉を片手で軽々しく開けた。
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トラゾーの誘導でオレらは中へ入る。
そこには辺り一面石レンガで囲まれた部屋があった。
中には石でできた簡易的な椅子と机、上には数冊の本や文房具などの雑貨が申し訳程度に置かれている。
奥にはそこそこ綺麗そうなシャワールームと三人分の寝具があって、先程の牢屋のような場所よりかは過ごしやすそうだ。
しかしやはり窓はなく、天井に空気口があるだけで外の様子は一切見えない。
壁にアナログ時計は設置してあるので、時間はそこで確認しろということだろう。
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しにがみが言い終える前に、トラゾーは逃げるようにして扉から出ていってしまう。
クロノアさんもあとを追いかけようとするが、もう既に鍵をかけられたのか扉はビクともしない。
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そう話しているうちに、オレの言葉の勢いは段々と弱まっていく。
そう、あいつはオレらが知ってるトラゾーじゃなかった。
『いつも』世話焼きで元気いっぱいなトラゾーじゃ、無くなっていた。
また壊れされたのだ、オレの『いつも』が。
今更になって、脳だけでなく心も状況を理解しはじめたのだろう。どうしようもない不安の恐怖がオレを襲う。
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しにがみはそうぽつりと呟きながら、小さく縮こまってカタカタと体を震わせていた。
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最年長のクロノアさんは、冷静にオレらを慰めようとしてくれる。
しかしその表情はとても苦しそうで、オレらのために弱音を我慢してくれているのだと察した。
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そう言って、クロノアさんはオレらの頭を撫でようとする。
歳が大きくなってから、オレはクロノアさんに頭を撫でてもらうことが少なくなっていた。
そのせいかどうにもあの感覚が恋しく思えてきて、オレは思わず自らクロノアさんに体を寄せようとする。
そのときだった。
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しにがみが突然、クロノアさんのことを突き放した。
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しにがみがなにか言おうとしたとき、クロノアさんが倒れた方から、ゴトッ、というイビツな音がした。
そちらを振り返れば、その音の正体はすぐに分かった。
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そう苦しそうに話すクロノアさんの、右手が無かった。
クロノアさんの手首から先の右手が無くて、断面からは、血がドクドクと絶えず流れ出ている。
ふいにその足元へ目を向けると、そこにはクロノアさんの右手がそのまま床に転がっていて、血溜まりを作っていた。
さっきの音は、クロノアさんの手が落ちた音だった。
それを理解したとき、あまりの凄惨さにオレは絶句した。
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そのとき、トラゾーが帰ってきてこちらの様子を見るなり慌てた様子で近寄ってくる。
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トラゾーはクロノアさんの手を取ると、手に持っていたチューブからクリーム状のものを出し手首の断面に塗り始めた。
その瞬間、信じられないことが起こった。
クリームの塗られたところが、次第にカタカタと細かくケイレンしはじめて、
そして、数秒後、
バチョッ
と、粘着質な何かが爆発したような音が辺りに響く。
その音と共に、手首の断面から勢いよく手が生えた。
それは元のクロノアさんの手そのもので、傷一つ見当たらない。
クロノアさんの右手が、元通りに再生したのだ。
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オレとクロノアさんをよそに、トラゾーは淡々と地面に落ちたクロノアさんの手をひろい、血をぬぐう。
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後片付けを終わらせたトラゾーは、懐から手袋を取り出ししにがみに渡した。
トラゾーに叱られたしにがみは、肩をすくめながら貰った手袋をはめる。
そんな一連の流れを見ていたオレは、ある違和感を感じてはっと我に返った。
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そう、トラゾーがオレらのニックネームを口に出していたのだ。
しかしオレらは、記憶操作がされたあとのトラゾーの前で自分たちのニックネームを呼び合った覚えは無い。
つまり……
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その瞬間。
トラゾーがいきなり自身のこめかみを手で押さえ、その場にしゃがみこんだ。
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トラゾーはオレの制止も聞かず、ふらついた足取りで部屋を後にした。
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しにがみはいつにもまして弱気な声でそう呟きながら、自身の手をきゅっと握りしめた。
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オレが呟くと、しにがみが慌てた様子で身を乗り出す。
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クロノアさんは一際大きな声を上げオレらを静止させると、いつにもまして真剣な顔でオレらを交互に見た。
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クロノアさんはそこで、一度うつむき言葉につまる。
しかしひとつ深呼吸をしたのち、決意したように顔を上げた。
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しにがみは絶えないため息をふうと吐き出しながらそう呟く。
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オレは一度言葉を失いかけるが、気を強く持ってクロノアさんに向き直る。
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クロノアさんはそう言いながら、自身の猫耳をピクピクと動かしてみせる。
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クロノアさんはオレを真剣な眼差しで見つめる。
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オレはそこで次の言葉を飲み込んだ。
今ここでクロノアさんに怒号を浴びせたって、文句を言ったって、何も解決することはない。
それにクロノアさんも、本当は落ち着いてなんかいられないだろうに、オレらのために冷静でいてくれてるんだ。
その善意を無駄にしてはいけない。
オレはクロノアさんをならって、深呼吸で気持ちを落ち着かせる。
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しかしクロノアさんの弱々しい謝罪に何も返すことができず、話が途切れて気まずい静寂が流れる。
しにがみがその空気を察したのか、無理に明るいテンションで口を開いた。
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しにがみは楽しそうな笑みを浮かべて俺の手を取る。
弟に機嫌を取り繕ってもらうなんて、兄として恥ずかしい話だ。
オレは自身に喝を入れるため自らの頬を叩く。
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オレらはトラゾーが置いていったタオルと着替えを持って、シャワー室へと足を運んだ。