テラーノベル
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中也にはああ云ったけど実は任務は5時間後
任務に行く前にどうしても行きたい場所があったから嘘ついたのだ
流菜
流菜
私はあの時と同じくお墓の傍に腰を下ろした
流菜
流菜
流菜
首領はきっとそれを許してくれないし他の構成員もよく思わないだろう
真っ黒な経歴を見て受け入れてくれる人もいない
だけど決めたから
流菜
流菜
流菜
流菜
中也も芥川も同じ世界を生きてるようで違った
私は本当に孤独だったんだ
流菜
気付かぬうちに声が震えていた
視界が涙で滲む
流菜
流菜
流菜
私は目を拭って立ち上がった
任務までまだまだ時間に余裕はある
どうやって潰そうか悩んでたけど
今は少し眠っていたい
眠って何も考えたくない
流菜
流菜
流菜
この後組織を裏切るのに何の感情も沸かないのは…
コメント
1件
なんだろう、ちょっと悲しいような感じ…めっちゃ好き!続き待ってます!