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リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
少し寂しそうに 姫は笑う
リョータ
リョータ
リョータ
脳内がフリーズする
俺が結婚した人は どうやら男だったらしい
女性じゃなかったという ショックよりも
こんなに美しい男性が この世にいることに驚いた
俺が何も喋らないので 拒絶と受け取ったのか
彼は部屋を出ていこうとする
ここを出ていく覚悟をしてまで 彼は秘密を話してくれたのだ
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
近づいて そっと手を取る
その行動に びっくりした様子の彼だったが
やがて俯いて 自分のことを話し始めた
自分で望んだのではなく 無理矢理姫ということにされたのか
リョータ
彼の喉が震えた
そう言った後で 大きな声を上げ泣き出した
子供のような 泣きじゃくり方で、 肩を上下させながら
俺は彼が泣き止むまで 抱きしめてやることしか 出来なかった
リョータ
目元と鼻の頭を 真っ赤にさせて 彼は頷いた
リョータ
リョータ
そして俺は 気になっていた質問を してみることにした
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータ
リョータ
リョータ
なんだかそれだけで 親近感が湧いた
リョータ
ショータ
リョータ
ショータ
リョータ
名前を呼ぶのが なんだか楽しくて、嬉しくて
俺は何度も ショータ、と呟いた
ショータ
ショータは大声で叫んだ
ショータ
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータ
リョータ
リョータ
ショータ
ショータ
ショータは なんで照れてるんだろう
なんで… 俺の顔も熱いんだろう
翌日
ショータとは 朝食のとき再会した
ショータ
リョータ
俺は改めて ショータのことを観察することに
今まで気づかなかったけど ショータって食べ方が なんかかわいい
リョータ
リョータ
口の端についたのを 俺が取ってあげると
ショータ
俺を見て ショータは固まってしまった
リョータ
ショータ
ショータ
ショータはすぐに 目を逸らしてしまった
素のショータは きっと面白い人なんだろうな
いつか… ショータは俺に 完全に心を開いてくれるかな
タツヤ
タツヤ
ヒカル
食事の終わったテーブルを 片付けながら
俺はリョータ様の執事… ヒカルさんに話しかけた
タツヤ
ヒカル
ヒカル
タツヤ
タツヤ
タツヤ
ヒカル
ヒカル
タツヤ
タツヤ
タツヤ
ヒカル
ヒカル
そう言いながら ヒカルさんも笑顔を浮かべる
タツヤ
タツヤ
ヒカル
タツヤ
なんかちょっとだけ ドキドキするかも…なんて…
気のせいだよね!笑
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
コメント
15件
あずさーーん! やっちまいましたね(?) いわふかまで入れてくるなんて!
きゅんきゅんしちゃうよこれ好きすぎる どっちも進展してて最高❤💙💛💜
シンメ厨へのご褒美ですかこれは 大好きですありがとうございます😊 こっからの進展が楽しみです!