僕
あぁ
今日は、なんにもない日なのかな
その方がいいんだけど
楽だし
ごちゃごちゃな世界よりも
こっちの方が___
僕
なんだよ…
またかよ。
こんな僕に関係ないことを
わざわざ放送して…
要らねぇんだよ
なんかあったら
いちいちいちいち放送。
ほんとなんなんだよ…
こんなんだったら
何もかも無くなればいいのに…
僕
ふぁ〜
呆れながら俺はあくびをする
んな、夢みたいなこと起きねぇか
そう言い、俺はまたテレビを付けた
僕
っ……
僕
もう、朝か、
なんでだ?
いつにまして外が静かだが……
僕
っ…
カーテンでも開けるか、
おれはカーテンを開ける
僕
……は?
俺が見たところは
何にもなくて
真っ暗な世界だった…。
僕
な、なんだ…これ
俺は急いで下に降りる
僕
て、テレビ…!
テレビを付ける。
僕
…は?
その画面には何も映らず
ただただ、無音の時間を過ごすだけだった
僕
どうしてだ…?
僕
なんで…こんなことに…!
試しにスマホをあさってみる
だが、画面は同じまま何も動かない
っ、ざけんなよ
なんでなんだよ!
そう言い、スマホを投げ飛ばす
すると
スマホにヒビが入ったりするなか
画面には
不気味な笑いをこぼしている
【女】が
映っていた。