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コメント
27件
可哀想な受けが大好き♡
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ゆるみちゃん
932
40
ガラ ガラ ッ
セ ン セ イ
セ ン セ イ
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
いつも通り 担任が教室に 入って来る
見回す限り 月檻はいなく
あの優等生が HR に遅れる訳も無い
だから多分 今日は休みなんだろう
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
彼奴が居ないなら 来る意味が無い
そう考え
机の横に掛かった鞄を 取る
... その直前だった
セ ン セ イ
ふと担任が 思い出した様に 顔を上げ
セ ン セ イ
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
意味不明な事実を
言い渡してきた
ブゥ ン ブゥン
オ レ ン ジ 空が “ 橙 ” に 燃える頃
俺は
バイクをかっ飛ばし 月檻家へ向かう
シ ュ ウ ジ
苛立ちに似た言葉が 口から零れて逝く
せめて
せめて 俺には
言っておいて 欲しかった
だから
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
俺の心を奪われた儘
彼奴を逃がすのだけは
一生御免だ
五分程バイクを飛ばすと 彼奴の家に着いた
ピー ン ポー ン
但し
チャイムを押しても 応答は無く
シ ュ ウ ジ
モノオト一つ しなかった
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
苛立ちが頂点に達し
握り締めた拳で 壁を叩いた
時だった
_ ¿?
シ ュ ウ ジ
目をやると
知らねェババアが 立っていた
_ ¿?
_ ¿?
_ ¿?
不良の俺に怯えてか
其のババアは 小さくそう言った
此奴なら 何か
参璃について 知っているかもしれない
そう思い
シ ュ ウ ジ
唸るように 低く言うと
_ ¿?
_ ¿?
其奴は そう言い放った
いつもの路地裏で
いつもの彼奴を 必死に探す
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
恐らく人生で一番
焦りに駆られた 大声を出した
_ ¿?
すると 背後から
聞き慣れた様な 聞き慣れない様な
そんな声がした
シ ュ ウ ジ
其の声に向かって そう問いかけると
_ ¿?
マ イ リ
そんな返事を 寄越してきた
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
マ イ リ
マ イ リ
くすっ、と 妖しく笑う参璃
対して俺は
シ ュ ウ ジ
シ ュ ウ ジ
怒気を含んだ声で そう言い放った
side マ イ リ
シ ュ ウ ジ
マ イ リ
怒声
とまでは行かないが
怒気を含んだ声を放つ 修二
マ イ リ
そんな彼に 私は
不自然に首を傾げ
カラクリの様に 微笑んだ
昨日の晩
君が帰った後
ソファで寝ていると
慕情に浸っていると
私の “ 父親 ” が
忌まわしい彼奴が
家に来たんだ
逢いに来た
月檻家
私の家
祖父は有名財閥の社長
父は酒に溺れる惰人
その御令嬢である “ 月檻参璃 ”
通称 “ 失敗作 ”
私立の難関高校を 受験し
受かって当然の高校を 受験し
落第した “ 堕作 ”
落第した “ 私 ”
家族は そんな私の存在を
彼奴らは 失敗作の存在を
己の中から 消し去った
埃を払うように 追い出した
... だから
だから、さ
私は家を出た
どうか 私を
掻 っ 攫 っ て よ 怪 盗 サ ン
side _ ¿?
昨日
オ レ ノ モ ン 月檻参璃が
知らない男に 盗まれた
その一連を聞いた俺は
何も 言えなかった
其奴は 話終わると
哀しそうに 笑って
宵 闇 に 溶 け た
其れが どうも腹立たしい
寶
だから
又 、 約 束 之 時 間 仁
また、約束の時間に
逸 喪 之 路 地 裏 出
いつもの路地裏で
御 前 乎 奪 衣 返 素
お前を奪い返す
待っとけよ 参璃
♡ 3000