手嶋
まだかな~……
今日は吐夢さんと水族館デー……いや、遊ぶ所だ
手嶋
てか。俺男だよね
手嶋
わぁ……クリオネだ……
美しく可愛いクリオネに見惚れていた俺は背後の人物に気づかなかった
永山
手嶋さん……ですか、?
手嶋
ビクッ…は、はい
写真と全く違う。真反対だ。 爽やかな笑みを浮かべている写真、 実際は気持ちの悪いコートに何故か長靴 銀髪で、前髪は目にかかり、ほとんど顔が見えない
手嶋
え~っと……吐夢…さん、?
永山
はい、そうです^^
不気味な笑みを浮かべる彼、
永山
あ、クリオネですね
永山
クリオネは普段可愛い見た目をしてるのに対し
永山
食べる時は……
そう言うと、クリオネは頭をパカッと開き、 餌を食べた
手嶋
うわっ……ゾワッ
永山
笑…怖いですよね
手嶋
……と、とりあえず回りましょ
永山
そうですね
あれから1時間、
手嶋
……
永山
率直に言いますと、
永山
僕と手嶋さんは運命で繋がっています
手嶋
……は?
突然、奇妙なことを言い出した吐夢は 俺をじっと見ている
手嶋
え……でも俺…男
永山
関係ありませんよ
永山
だって、愛してるんですから
手嶋
はぁ……
変なやつに好かれてしまった……
手嶋
……あ、俺仕事出来ちゃったんで…!
永山
それはしょうがないですね
永山
ではまた^^
手嶋
はい、……
そう言い逃れをし、その場から俺は離れた







