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冬華(とうか)
部屋に着きソファに倒れ込む
特待生)お、お疲れ様…です
特待生チャンは備え付けられていた紅茶を持って来てくれた
冬華(とうか)
起き上がり出された紅茶を飲む
特待生)入学式が終わってどこに行ってたんです?
冬華(とうか)
ヘラっと笑い「気にしなくていい」と伝える
特待生)あの…私のせい……ですか?
冬華(とうか)
特待生)そ、そう…ですか?
冬華(とうか)
特待生)う"ッ…と、隣で聞いてたから分かりますよね……
冬華(とうか)
冬華(とうか)
特待生)わ、わかりました!
特待生チャンは意気揚々と返事をした時…私のスマホに通知が鳴った
スマホの画面を見ると…そこには伯玖先輩の名前があった
冬華(とうか)
冬華(とうか)
そう言い残し寮の外に出る
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
任務の概要を詳しく聞き出す
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
その後、少し話し込んでから通話を切り寮に戻った
銀河鉄道内部
数日後…私と特待生チャンは任務期間が被り一緒に居る時間はどっちみち減ってしまった
冬華(とうか)
伯玖(はく)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
そんな事を話していると目的地に着いた
伯玖(はく)
冬華(とうか)
扉を開けた先は人気が全くない…とある美術館だった
冬華(とうか)
伯玖(はく)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
探査型のスティグマを発動させるが怪異の気配を全く感じられない
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
伯玖(はく)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
冬華(とうか)
昴流(すばる)
こうして私達は3手に別れた
冬華(とうか)
しばらく歩いているが……絵や絨毯が変わるだけで何の変哲もない…
冬華(とうか)
イヤホンを取り出し装着し曲を流す
冬華(とうか)
暫く歩いていると…私はとある違和感に気づいた
冬華(とうか)
絵しかない…美術館なら「壺」とか「昔のもの」とかある筈だ…
だが…ここは絵しかない
あっちこっち回っているが……やはり絵しかない
冬華(とうか)
1枚の絵画を取り外す
冬華(とうか)
絵画をクルクルと見回して居ると…ある違和感に気付いた
冬華(とうか)
絵画の裏に小さな眼球があった
動いており瞬きもしている
冬華(とうか)
絵画を投げ捨て廊下の真ん中に向かう
冬華(とうか)
指を鳴らしレイピアを出す
冬華(とうか)
レイピアを握ったまま廊下をツカツカと歩き進める
冬華(とうか)
少し歩いていると突然……床がぐにゃりと柔らかくなり私を飲み込むように動き始めた
冬華(とうか)
冬華(とうか)
廊下は段々と螺旋状にぐるぐると渦巻き始め壁も迫って来た
冬華(とうか)
レイピアをぬかるんだ床に突き刺し持ち手にクルッと乗る
冬華(とうか)
地面はさらにぬかるみ初め完全に飲み込む気満々だ
冬華(とうか)
指を鳴らし次に出したのはショットガン
冬華(とうか)
ぬかるんでいる地面に1度弾丸を放つ
地面は痛みに悶えるかのように余計にうねうねと動く
冬華(とうか)
更に2弾、3弾と弾をぶち込む
冬華(とうか)
弾は恐らく効いている…と、思うが…やわらかさの原因で弾丸の勢いは殺された
冬華(とうか)
撃ち込んだ球は飲み込まれ…その姿を消していく
冬華(とうか)
冬華(とうか)
弾丸にエンチャント…付与を施し弾丸が無くなるまで打ち込む
弾は続々と飲み込まれ…私が望んだ状況が出来上がり始めた
冬華(とうか)
自分の周りを固め…指を鳴らす
パチンッ
指を鳴らすと怪異の体が内側から爆ぜ始めた
冬華(とうか)
体を縮めその爆風や爆発に耐えていると…気付けば騒音は収まった
冬華(とうか)
目を開けると…廊下は元通りの綺麗で…その廊下にはぐしゃぐしゃの怪異が居た
冬華(とうか)
※結構殺す勢いで撃ち込んでた
冬華(とうか)
怪異を瓶の中に敷き詰め2人が心配になり走ってふたりが向かった方に向かう