TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君との思い出。

一覧ページ

「君との思い出。」のメインビジュアル

君との思い出。

1 - ずうっといっしょ

♥

202

2024年09月26日

シェアするシェアする
報告する

 

ねぇ 、 こーじ 。

彼をじっ、と見詰めながら 肩をとんゞ と叩けば 、 上記を述べ

 

ん ?なんや 、

叩かれては、 少々吃驚しながらも 反応して 、 首を傾げて、どこかしらのメンバーみたいな あざとさを 出して

 

あは、 あざといなあ、 今日なんの日だと思う?

桜の木の下で、そう問い詰めれば、 分かってくれてるかな。覚えてくれているのかな。と期待を大にし、ワクワクした感情を浮かべて

 

俺らが 付き合った 日やろ ?

 

レンが 告白してくれた場所、 行こうや。

 

ばかなの ? いけねえよ 、

 

どこか分かってんの?笑笑

くは、 とバカにしたような 笑い方をすれば、 自身より小さい彼が愛おしく見えてきて、 無意識に彼を撫でていて

俺、頑張ってるよ。

聞いてよ康二

あのね俺、 ドラマ出てるんだ。

すごいでしょ??

そういえば、康二も出てたね。

カッコよかった。

けど、キスシーンがあるなんて聞いてない。

 

聞いてないよ、、

 

はい、 無理やりにでも連れてくで、
確かにいけへんけどさ 、 !?!
その目の前までは行きたいやん。

俺、頑張ったんやで

毎日

毎日

毎日....

 

ふふ、 手繋ご 〜や 、

なんて 態とらしい 笑顔を見せれば 、 彼に手を差し伸べ 真っ直ぐな目で 見詰め返しては、

彼の匂い、 彼の雰囲気

そして笑顔。

何もかも変わっていない。

 

ん? いいよ、 繋ごっか。

可愛らしい表情をうかべる 彼には 、 弱いのか すぐ 負けてしまう。  負けてしまう自分は 甘いのか。 だなんて 考えてしまうと 、 悲しく なり 胸が痛くなってしまって。

 

ふふ、 行こうや。

 

ここだよ。

俺が告白したところは 、 東京スカイツリー の 目の前。 康二が 東京へ来た時に 誰よりも、 先に連れてきたところだ。

 

ふふ、これからもずっと一緒だよね。

 

おん、 そりゃそうやろ。
死ぬ時も、 笑う時も、 楽しい時も、 ベッドの上でも。

ずうっといっしょ。

 

…… 、 言ってくれたじゃん。

指切りげんまんもしたのに。

なんでなの。

ねぇ、

ねぇってば 、!!!

 

康二ッ、 康二… なぁ、 返事してくれよ 。

 

れン 、… ッか、 ?

俺は涙が止まらなかった。 なんで、なんで。トラックが 、

次のニュースです。 昨晩、 〇‪✕‬市で、お酒を飲みながら運転 している トラックが、 20歳後半と見られる男性を ひきました。

そのトラックを運転していた 運転手は 、 「俺はお酒を飲んでいない。 あれはあいつが悪い。」と 様子を伺っています。

 

、、は?

あいつが悪い、?

 

お前が悪いんだろ、 意味わかんねぇよ、

 

俺たちの夢、 潰さないでくれよ、…

次の日で、2年記念日だったのに、

ずっと、

桜の下で待ってる。

お迎え、待ってるね。

 

大好きだよ。

ずうっといっしょ。

end

この作品はいかがでしたか?

202

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚