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シーン8 屋敷内 

みの

シーン戻して華月さんが客間に向かっている途中

みの

インターホンがなります

鐘有藍美

「あ、華月さん少々お待ちくださいね」

鐘有藍美

「はーい、どちら様でしょうか」

みの

と藍美は玄関に行き

みの

扉を

みの

開けました

みの

扉を開けると外には

みの

藍美がいました

華月夜見

「えっ?」

みの

華月さん、成瀬さん一ノ瀬さんはここで合流となります

みの

ここからの描写はあなた達3人で見ています

祐希真琴

え、僕は?

みの

真琴は馬久留と話してんの!!

みの

引っ込んどけ

祐希真琴

はぁい

みの

一瞬あなた達は扉の外と中が鏡になっているのではないかと誤認します

みの

それは似ているなんて言うレベルじゃなく

みの

全く同じ顔

みの

全く同じ容姿

みの

全く同じ体駆の美しい女性がたっているからです

みの

しかし、それは鏡では無い

みの

なぜな、玄関にいる彼女は

みの

とまるで信じられないというものを見たというような

みの

いわばあなた達が今している表情と同類のもの

みの

外にいる彼女はただ静かに、優雅に笑顔を浮かべているからです

みの

外の彼女は一言

鐘有藍美

「ただいま、藍美が帰りましたよ」

みの

そう言って家の中に飛び込む

みの

その彼女の右腕がおかしい

みの

一瞬のうちに肉がぶくぶくと波打ち

みの

沸騰するように膨張し

みの

臙脂⾊の巨⼤な⾁塊へと変貌していく

みの

腕の筋肉が異常なまでに膨張して

みの

繊維質まで見えるようになったと言えばいいか

みの

いやしかしもっと恐ろしいなにか

みの

見た事のない悍ましい何かに⾒えます

みの

その巨大な右腕で玄関内の藍美の頭を掴むと

みの

そのまま地面に思いっきり叩きつけました

シーン9 ???

みの

悲鳴すらあげる暇もなく

みの

玄関にいた藍美の上半身はへしゃげ

みの

頭部は完全に潰れ

みの

玄関は鮮血に染まります

みの

水風船が破裂したのかのように血しぶきが飛び散り

みの

その場にいた華月さん、成瀬さん、一ノ瀬さんに返り血が飛んできます

みの

あまりに一瞬のことで脳みそが正常に処理できない

みの

恐ろしい現象はそれだけではありません

みの

今目の前で見るだけで即死だと分かる玄関内にいた彼女の

みの

飛び散った肉片

みの

損壊した下半身の挙動がおかしい

みの

心臓などないはずのそれらは

みの

どくんどくん

みの

と脈動しており

みの

這うように動いている

みの

それらは流動的に変化し

みの

なにかの器官を作り出します

みの

それはまるで口のようだ

みの

口が1つ、2つ、3つと肉片に浮かび上がる

鐘有藍美

「ま…く…る」

鐘有藍美

「ま…く…る…ま…く…る…」

みの

うめき声のように、それらは音を発した

みの

その犯行を行った彼女は

みの

やや申し訳なさそうな顔をします

鐘有藍美

「あら…ごめんなさい」

鐘有藍美

「一撃で決めれなくて」

鐘有藍美

「痛かったですよね」

鐘有藍美

「私が帰りましたから」

鐘有藍美

「もう鐘有藍美を振る舞わなくていいんです」

鐘有藍美

「その苦しさから」

鐘有藍美

「休んでください」

鐘有藍美

「開放させてください」

みの

何度も何度も異形の右腕が振り下ろされる

みの

振り下ろすたび

みの

藍美だったものが細かくなり

みの

肉は玄関中に飛び散り

みの

すり潰され

みの

原型をなくしていく

鐘有藍美

「ごめんなさい」

鐘有藍美

「ごめんなさい」

鐘有藍美

「ごめんなさい」

鐘有藍美

「ごめんなさい」

鐘有藍美

「ごめんなさい」

みの

やがてそれは

みの

元の美しい姿が思い出せなくなるほど

みの

まるで失敗した粘土の工作をぐちゃぐちゃにしたような

みの

肉塊と成り果てると

みの

ついにビクリとも動かなくなりました

みの

突然目の精算な光景を見た3人はSANチェックです

~SANチェックとは~

SANチェックとは、恐ろしい事象に直⾯したときに、貴⽅の精神にどれだけダメージ⼊るか、という判定です。 判定に成功すれば、精神ダメージは最⼩で抑えられますし、失敗すればたくさん精神へ負担がかかります。 こちらも値も0になってしまうとキャラクターはロスト、つまり死亡扱いになりますので注意が必要です。 また、その時にも説明しますが、⼀度にたくさんのSAN値が減少してしまうと、キャラクターが狂気の状態、簡単にいえばパニック状態になってしまい、探索に⽀障が出ますのでそちらも注意が必要です。

みの

今回は成功で1d3

みの

失敗で1d6+1です

成瀬藍

ccb<=45 SAN (1D100<=45) > 71 > 失敗

華月夜見

ccb<=75 SAN (1D100<=75) > 71 > 成功

一ノ瀬隆輝

ccb<=45 SAN (1D100<=45) > 58 > 失敗

成瀬藍

1D6 (1D6) > 6

みの

+1なので7減少です

成瀬藍

おっと最大値

成瀬藍

SAN値45→38

成瀬藍

めちゃ減るー

華月夜見

1D3 (1D3) > 2

華月夜見

SAN値75→73

一ノ瀬隆輝

1D6 (1D6) > 3

みの

+1

一ノ瀬隆輝

SAN値45→41

みの

成瀬さんは5以上SAN値が減ったので

みの

<アイデア>ふってください

成瀬藍

ccb<=60 アイデア (1D100<=60) > 36 > 成功

成瀬藍

なんで成功…!!!

みの

1d10

成瀬藍

1D10 (1D10) > 1

みの

1なので

みの

気絶あるいは金切声の発作ですね

みの

ま、気絶しててください

成瀬藍

「フラッ」

一ノ瀬隆輝

「藍!?」

一ノ瀬隆輝

「どうした!!」

一ノ瀬隆輝

「…気絶か」

鐘有藍美

「ごめんなさい」

鐘有藍美

「少し刺激が強かったですね」

みの

ここで華月さんアイデアをお願いします

みの

一ノ瀬さんはしなくていいです

一ノ瀬隆輝

いいんかい

一ノ瀬隆輝

用意してたのに

華月夜見

ccb<=75 アイデア (1D100<=75) > 63 > 成功

みの

では

みの

この屋敷に入った時から感じていた悪臭と同様の臭いが

みの

目の前のすり潰された藍美だったものから

みの

することに気がつきます

みの

死臭や血の臭いとはまた別の

みの

なんとも言えない激臭です

華月夜見

「この臭い…」

華月夜見

「藍美さん…?から出てるわね」

華月夜見

「でもなんで藍美さんが2人も…?」

鐘有藍美

「すみません」

鐘有藍美

「先程から色々」

鐘有藍美

「これは気にしなくていいですよ」

華月夜見

「気にすんなと言われてもね…」

鐘有藍美

「それにしても一ノ瀬さん逃げないんですね」

一ノ瀬隆輝

「まぁ、藍は置いていけないからね」

成瀬藍

隆輝…!!

みの

気絶マンちょっと黙ろっか

鐘有藍美

「2人とも仲がよろしいのですね」

みの

華月の方に話しかけます

鐘有藍美

「初めまして」

鐘有藍美

「私は鐘有馬久留の妻の鐘有藍美と申します」

華月夜見

「え、えぇ知っているわ」

華月夜見

「私は華月夜見、なんでも屋やってるわ…」

鐘有藍美

「あのお2人にはお伝えしたんですが」

鐘有藍美

「今私とても困っていることがあるんです」

鐘有藍美

「初めてお会いしたばかりで申し訳ないのですが」

鐘有藍美

「私たちに協力してくれませんか?」

鐘有藍美

「お時間を頂戴した分のお返しは必ずさせていただきます」

華月夜見

正直言って協力はちょっと…

みの

あなたがそのように言葉を発した瞬間

みの

彼女の右腕の肉塊が

みの

シューズクロークに向けて叩きつけられる

みの

シューズクロークはまるで車が突っ込んだかのように

みの

一瞬にして潰れ木片が飛び散ります

成瀬藍

シューズクロークー!!!

みの

あなたはまだまだ気絶してますけど…?

成瀬藍

やべ

鐘有藍美

「すみません、聞こえませんでした」

鐘有藍美

「もう一度お願いします」

華月夜見

(とんでもないことに巻き込まれそうな予感がするわ)

華月夜見

「そうね」

華月夜見

「私はこれからも依頼で忙しいの」

華月夜見

「帰させてもらうわ」

みの

と華月が言うと

みの

彼女の右腕が拳ではなく

みの

鞭のような、触手のようなものに変化し

みの

貴方目掛けて

みの

シュルルル

みの

と伸びてきます

みの

回避!

華月夜見

もしかしてダメージ受ける?

華月夜見

失敗したら死ぬ…?

華月夜見

ccb<=34 回避 (1D100<=34) > 32 > 成功

華月夜見

セーフ

みの

ではすんでのところでそれを避けることに成功します

華月夜見

「ッ…!危ないわね!」

みの

避けられたことを察すると

みの

そのまま肉塊がシューズクロークにに向けて思い切り叩きつけられます

みの

クロークは2度の攻撃に耐えれなくなりロストしました

成瀬藍

シューズクロークーー!!

華月夜見

可哀想w2回も当てられて

一ノ瀬隆輝

関係ないのにw

みの

もしこの肉塊が自分に当たったら

みの

大怪我じゃすまないかも知れません

鐘有藍美

「ごめんなさい、逃げないでいただけると嬉しいです」

鐘有藍美

「その…逃げられると殺してしまうかもなので…」

鐘有藍美

「乱暴なことはしたくないです」

鐘有藍美

「どうかお願いします」

華月夜見

「仕方ないわね」

華月夜見

「その分の報酬はちゃんと用意するのよ」

一ノ瀬隆輝

「俺も藍もここまで来たらやりますよ」

鐘有藍美

「ありがとうございます」

みの

ではあなた達は藍美に連れられて屋敷の奥へと入っていきます

みの

一旦ここで区切ります

みの

次は祐希のシーンです

みの

おたのしみに

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