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俺が幼少の頃だった
ナチ
病弱でいつも家の中で過ごしていた
だが今日は体調も良かったため 母上が外に出させてくれたのだ
ナチ
母上の為に花かんむりを作っていた最中だった
ソ連
ナチ
オーハンさんやオスマンさんなど 以外の国とはあったことがなかった俺 知らない国に少し脅えていた
ソ連
だけど... その優しい眼差しに 俺は一瞬にして 「この人はいい人だ。」 と気づいた
ナチ
ソ連
そこからの会話は まるで友達と話しているかの様に はずんでいった
ソ連
ナチ
時間はあっという間に過ぎていった
だけどまたきっと会える
そう思っていた
自分の病気が再発した
ナチ
名前...聞けなかった
ナチ
俺は家からまた出れなくなった 仕方ないだろう 外で遊んだ夜高熱を出して 病気が再発したんだから
ナチ
もう会えないかもしれない そんな思いが頭に絡みつく
ナチ
自分の不安な気持ちから逃げるように 布団を被った
時がたった 私の体は成長と共に強くなった 今では外で遊んでも、 無茶なことをしても体は保てている 本当の国になった証拠だ
本当の国になってからの仕事だった
ソ連
ナチ
同盟国のその国は 後で裏切られるとも知らず 俺に笑顔を見せた
その笑顔はどこかで見たことがある様な 安心するような顔だった
ソ連
彼の眼差しを見た時... 俺は思い出したのだ 名の知らない彼との思い出を
嗚呼、君だったのか
ナチ
嗚呼、残念で仕方ない
ソ連
また会えたと思ったのに
裏切ることになるとは
ソ連
ナチ
会議の後半 彼が俺を見て、考え事を していた 彼も俺の事を思い出したのか...?
まずい、 この後、俺が、裏切る、というのに、 彼が、俺を、知るのが、嫌だ 絶望に、追込み、たくない、
ナチ
ソ連
あれ、体、だるい 昔、みたいに、なってる なんで、 呼吸、くるし..........
ナチ
ソ連
特別体が弱ったこの日は この時以降 記憶がなかった
起きたのは 気絶してから 2日目の日だった
ナチ
ソ連
ナチ
ソ連
ソ連
殴って仕方ないだろ 目覚めたら背がくそでかい奴がいるんだ
ナチ
ソ連
ソ連
ナチ
ソ連
ソ連
ナチ
ソ連
ナチ
ソ連
ナチ
ソ連
ソ連
そう言って 書類を取り出す 考え途中の書類だった
ナチ
ソ連
眩しい程のその眼差し 心地よいような 裏切り者の俺を傷つけるような
嗚呼...良かった という気持ちの裏腹 表現できないような心の苦しみが 自分の心をじりじり占領していく
ごめん、
お前は...本当に、 良い奴だったよ
俺なんかに会わなければ もうちょいいい人生 送れたかもな
同盟を組んでから少し経った頃だった
ソ連
ナチ
嗚呼、思ったより早くバレたか 仕方ない これは総統が望んだことなのだ 旧友の御前よりも... そちらが優先なのだよ
ソ連
ナチ
胸ぐらを掴まれる 彼は身長が高く 俺は身長が低い 呼吸が苦しい
ソ連
ガン!!ガシャン!!!
投げ飛ばされる 投げ飛ばされた先は机 イヌホウヅキの刺さった花瓶に ぶつかって頭から血が出ている
ナチ
ソ連
ソ連
ナチ
痛かった、 目がぼやけた ぼやけた彼の顔は目に涙を溜めていた
ソ連
ナチ
起きた そこは医務室ではなかった 服は下着だけとなっていて 部屋の端の壁にかけられている
ナチ
寒すぎる 今は春のはず なぜこんなに寒い
???
ナチ
あー、
そういう事か
非常に不味い