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黒木
晴人
黒木
黒木
晴人
黒木
俺は物心ついた頃から親から虐待されていた
でも地域の人の通報により親は逮捕され
俺は施設に入ることになった
そこには親に捨てられた事情を持った子供が多く居た
皆ここの生活を充実していた
親が決まった子供は酷く悲しみ
行ってしまった
僕だってここを出たいわけじゃない
親は怖いものと身についてしまったから
でも僕の親も決まってしまった
なるべく顔には出さなかったけど
実際は怖かった
でもその人たちは親と違った
親
親
親
黒木
親
親
親
親
黒木
黒木
黒木
親
親
黒木
親
親
親
数分後
親
黒木
黒木
親
親
親
黒木
親
親
親
黒木
どうせ
どうせ優しいのは今だけ
そのうちあの人たちも…
数日後
黒木
黒木
親
黒木
親
黒木
親
親
親
親
黒木
黒木
その日初めてそう思った
この人たちは僕にずっと優しく接してくれる
こんな短時間で決めていいことじゃない
それは誰よりも僕が分かってる
でも
それでもそう思えてしまった
あれから数年の月日が経った
親
親
親
黒木
親
黒木
親
黒木
親
黒木
数分後
黒木
親
親
黒木
親
黒木
親
親
親
親
黒木
黒木
黒木
親
親
黒木
数十分後
黒木
黒木
親
親
黒木
親
親
黒木
黒木
親
黒木
親
黒木
二人が黒木庇って瓦礫に挟まれてる
親
黒木
黒木
親
親
親
親
黒木
親
親
親
黒木
黒木
親
親
親
それから二人は遺体として発見されました
僕があの時庇ってもらわなければ…
二人は生きてたはずなのに…
僕は…
僕は再び絶望を感じ
一人になった
そんなある日
黒木
黒木
晴人
黒木
晴人
晴人
黒木
晴人
晴人
黒木
晴人
晴人
黒木
晴人
晴人
晴人
晴人
晴人
黒木
黒木
黒木
黒木
黒木
晴人
晴人
晴人
晴人
黒木
黒木
晴人
晴人
晴人
黒木
水羽
水羽
晴人
晴人
水羽
水羽
水羽
黒木
黒木
黒木
晴人
晴人
僕…
いや俺は
その日晴人に拾われた
本当は怖かった
虐待のこともある
そして何より
大切な"親"を亡くした
またそんなことが起きたらどうしようと
でも起きたものは変えられない
だから俺は願う
もう2度とあんなことが起きないように、と