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雲一つない快晴、 ギラギラと照りつける太陽
多分今週で一番 綺麗な空だと思う。
そんな中私は汗だくになりながら 歩を進めていた。
無那
無那
レイラ
レイラ
無那
私、黒星 無那(くろぼし なな)は 来魔裂(くるまざき)市という場所を 歩いていた。
レイラ
無那
このフッ軽な女性はレイラさん。 こう見えて私の命の恩人だ。
何の命の恩人かについては 後に説明するとしよう。
無那
無那
レイラ
無那
無那
無那
私達は約1時間死体を見つけては 埋葬することを繰り返している。
だがそれは仕事ではなく、 ただの自己満足なだけだ。
レイラ
レイラ
無那
レイラ
無那
“葬儀屋”とは葬儀や祭事の執行を 請け負う事業のことである。
なぜそんな葬儀屋に 私がいるのかというと単純に スカウトされたからだ。
無那
レイラ
レイラ
無那
無那
無那
レイラ
無那
レイラ
レイラ
レイラ
無那
レイラ
そう言いながらレイラさんは 周囲に視線を送った。
無那
目に飛び込んできたのは 欲に塗れた人間の果ての姿。
無那
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
そう言ってレイラさんは 私を揶揄う様に笑った。
無那
無那
無那
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
レイラ
レイラ
レイラ
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
レイラさんは視線を 私の足に移した。
無那
レイラ
無那
無那
これが今の私の日常。
これは捨てられた地球に残された 人類の物語である。