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何も、苦手なのは集団生活や視線だけじゃない。強制的なグループワーク、同調圧力、正常性バイアス。それらをまとめて集団生活というのかもしれないけれど。
息苦しい。息ができない。生きづらい。 ─苦しい。
伊堂 恵子
私の思考を突き破ってくれた恩人にも近いその人を、何故だか分からないが少し気味悪く思ってしまった。
流星 うるう
リュウセイウルウ。そう名乗った彼女は、向日葵のような黄色の髪色と緑色の瞳が印象的だった。 エメラルド。その瞳の色を見てすぐ出てきた言葉は、緑色=エメラルドという思考になっているからだろうか。
伊堂 恵子
流星 うるう
うるうさんが「この子」と言うのと同時に、私の机の横からぴょこっと顔が飛び出してくる。
鳴神 かりん
ナルカミカリン。こっちの瞳は海の色だ。水色の髪はくせっ毛なのかあちらこちらにはねているというのに、なんだかそれも計算されつくしているかのように思えた。パッと見身長は低めで、フワフワした喋り方と独特の雰囲気でなんだか可愛い。
伊堂 恵子
鳴神 かりん
流星 うるう
狐鈴 ほわ
東雲 あすか
狐鈴 ほわ
流星 うるう
鳴神 かりん
狐鈴 ほわ
東雲 あすか
ニッコニコだ。凄い怖いけどニッコニコだ。
駿河
駿河
流星 うるう
鳴神 かりん
伊堂 恵子
なんか机が重いと思っていたら、教科書が入っていたのか。
駿河
狐鈴 ほわ
駿河
やっぱり、異世界でも学ぶ内容はあまり変わらないのかな………?二週目だから多少楽になるといいんだけど…。
数学は、特に何も変わらなくて。 体育も、だいたいは同じ内容で。
違和感があったのが、三限目の社会と四限目の国語だった。
社会はよく分からない状況で場面が進むし(途中からだから尚のことよく分からない)、国語はよく分からない物語文があった。
異世界なだけあって、私が知っている世界とは根本的に違うらしかった。
実際空いてることはないでお馴染みの屋上は、普通に空いていた。私達と同じで昼食を取る者が何組か見える。
伊堂 恵子
どう考えても美味しそうな弁当(ほわさんお手製)を食べながら、私は意味不明な単語について考えていた。
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
伊堂 恵子
あっ。
私って、異世界転生したこと言ってなくない?普通に受け入れてしまったけど。
狐鈴 ほわ
傍から見たら違和感じゃない?いや、そもそも、いきなり神社に座り込んでいた時から違和感は凄いか。
狐鈴 ほわ
記憶が朧気。たしかにそうだ。
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
本当に生き証人とは思わないじゃん!
暫くは勉強しないとよく分からないかもなぁ。でも、勉強自体は面倒なだけで楽しいし、苦ではないかもしれない。
…なんかなんとでもなる気がしてきた。そうじゃなくても、そう思っていた方が何とかなるものだ。多分。
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
花弁で彩られた出会いへの道 ②
流星 うるう
鳴神 かりん
東雲 あすか
伊堂 恵子
なんだかんだで残りの二限も乗り切って、今日の分の学校が終わりました。
東雲 あすか
うるうさんとかりんさんは家の方向が違うので先に別れた。その前に「忘れ物があるから取りに行ってくる」と言って戻って行ったほわさんがまだ帰ってこない。
伊堂 恵子
東雲 あすか
伊堂 恵子
大きかったり重い荷物だったりするのかな。でも、そんな物ほわさんは持っていたっけ………?
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
孤狼 なぎさ
孤狼 なぎさ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
伊堂 恵子
狐鈴 ほわ
東雲 あすか
狐鈴 ほわ
狐鈴 ほわ
路地裏には、一体何があるのだろうか?私の中の好奇心が蠢く。囁く。動き出す。 ろくなものがあるわけないのに、それでも恐怖心にも似た好奇心は騒ぐことを止めない。
「路地裏に何があると思う?」「見てみないと分からないよ?」「だって、あの言い方が悪いじゃない」「少しくらい覗いても、許されるよ」「見ないと、何も分からないんだから」「想像の範疇からは出ないよ」
路地裏から、路の奥から、誘惑の声が聞こえる。無視しろ!!
強い衝動には、強い欲求には、勝てない。 私はまるで、見た目だけじゃなく心まで子供に逆戻りしたような気がした。
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