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今日は、この前ニキニキに押し付け…いや提案された企画の動画を撮りにキャメさんと二人でドライブに来ている

とりあえず、撮影開始ポイントまで移動中だ

キャメロン

今日の撮影さ、ニキくんになんて言われた?

りぃちょ

ガチ恋リスナー撃ち抜いてこい…

キャメロン

なにそれww

キャメロン

まぁでも…

キャメロン

上手く撮れて編集頑張れば、ガチ恋増えるかもねww

りぃちょ

まぁだってこの企画…

ニキニキから渡された企画の概要に目を落とした

その名も『メンバーとデート行ってみた』というなんとも言えない企画名で、男性メンバーが各2人ずつペアになって、お互いを撮影しながらデートをするという企画だった

「彼氏とデートなう」みたいな動画を作るんだと言っていた

というわけで、俺らは交互にエスコートして動画を撮ることになっていた

りぃちょ

エスコートねぇ…

キャメロン

俺は楽しみだけどねw

りぃちょ

なにが?ww

キャメロン

りぃちょくんが、普段どうやって女の子落としてるのかww

りぃちょ

落とすってなんか…言い方悪くない?ww

キャメロン

んー?wwそう?ww

りぃちょ

まぁいっか、とりあえず家の辺りからは離れてきたし、カメラ回すよ

キャメロン

了解!かっこよく撮ってねw

りぃちょ

うっせぇよww

俺は、笑いながらカメラをキャメさんに向けた。

カメラ越しのキャメさんは、真剣な顔をして運転していて凄くかっこよかった。正直、心臓が壊れそうなほどドキドキしていた。

キャメロン

ふふ…

キャメロン

緊張してる?

キャメロン

可愛いなぁ…♡

この撮影では、カメラ側は声を出せない

それが分かってて、わざとらしくキュンキュンするセリフを吐くキャメさん。

りぃちょ

(かっこいい…)

りぃちょ

(俺に言ってるみたいでドキドキする)

キャメロン

飲み物とかある?

キャメロン

ないならコンビニ寄るけど…

りぃちょ

(あーほしいかも…)

俺は声を出せないので、無言でキャメさんを見つめていた

そんな俺をチラッと見たキャメさんは、小さく笑った

キャメロン

ふふwわかったよww

キャメロン

コンビニ寄ろうw

りぃちょ

(なんで分かったんだろ…)

キャメロン

じゃぁ、ちょと待っててね

そう言ってキャメさんが車から降りてコンビニへ入ったのを確認して、1回カメラをとめた

りぃちょ

ふぁ…なんだこれ…

りぃちょ

恥ずかし…

りぃちょ

というか、彼氏力高すぎない?

りぃちょ

なにあれ…

りぃちょ

俺これ、一日耐えられるかな…

1人で呟きながら顔を覆っていた

耳が熱いから、きっと今ものすごく真っ赤になってると思う

ふと前を見ると、キャメさんがお会計をしている所だった

帰ってくるところもカメラに収めようと思い、再びカメラを構えた

キャメロン

お待たせ

キャメロン

はい、これ好きだったよね♡

りぃちょ

(え?なんで…)

そう言って渡されたのは、俺がよく飲んでいるもので…

何故ここで俺が好きなものを買ってきてくれるのかがわからず、戸惑っていた

キャメロン

ん?ほら早く受けとって

りぃちょ

(あ…そっか…)

俺は画面に映らないように手を出しそれを受けとろうとした しかしそれをキャメさんの手が遮った

キャメロン

あ、待って…プシュッ…はい

りぃちょ

(あ…開けてくれるんだ…)

りぃちょ

(優し…)

すぐ飲めるように開けてくれたものを、受け取ると、キャメさんはニッコリと綺麗な笑顔を向けてくれた

りぃちょ

(あーダメだこれ…)

りぃちょ

(俺…好きすぎてやばい…)

きっとまた顔が真っ赤になっているだろう

それに気づいたのか、キャメさんはクスクスと笑いながら俺の頭に手を乗せた

キャメロン

ほんと可愛いなぁ…

キャメロン

そんなに可愛い反応されると、どうにかしてやりたくなるから勘弁して

りぃちょ

(えぇぇぇぇ…)

りぃちょ

(キャメさんこんな雄っぽいこと言うの?)

りぃちょ

(頭…撫でられてるだけなのに…)

頭からゆっくりと頬の方へズラされるキャメさんの手が心地よくて、俺は思わずスリっと頬を擦りつけてしまっていた

キャメロン

…っ…

一瞬、苦しそうな顔をしたキャメさんに驚いて、顔を離そうとしたらそれを嫌がるように首をふられた

キャメロン

はぁ…かわいい…

キャメロン

ずるいよ…

少し熱を帯びたような目で見つめられ、俺はドキドキしていた

キャメロン

俺以外にそんな顔…見せないでね?

りぃちょ

(どんな顔のことだろう…)

キャメロン

わかってない顔だね…

キャメロン

まぁいいや、ほら車動かすよ

そう言って、離れていってしまったキャメさんの手の温もりが、恋しいと感じてしまったのは内緒だ

両片思いの行方(キャメりちょ) 本編⑧

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